台湾で生まれた、小さな命 台湾在住の日本人パパが、コロナ禍の妊婦生活と出産、誰にも頼れない子育てのリアルを書きます。 あの頃のことを思い出すと、今でも胸が締め付けられる。 妻と2人、異国の地で、誰にも頼れないまま、新しい命を迎えた。 しんどかった。でも、あの経験があったから今がある。 コロナ禍の妊婦生活 台湾で自然妊娠がわかったのは、コロナが世界を変え始めた頃だった。 外出制限。移動制限。やれることがどんどん狭まっていく中で、妻のつわりが始まった。 妻のつわりはひどかった。 台湾の街には美味しそうな食べ物のにおいが漂っているのに、そのにおいだけで吐き気につながる。食べては吐き、食べては吐きの繰…