『一倉定の社長学シリーズ⑥』<内部体勢の確立>(◯) 著者(1918−1999)は、経営指導歴35年、我が国の経営コンサルタントの第一人者で、大中小約5,000社を指導。本書は、著者の社長学シリーズ(10冊)の第六弾「内部体勢の確立」がテーマ。昭和57年の作品です。 大切なことは、「人間というものは、どういう時に、どういう考え方と行動をとるものなのか」ということを知ること。本書は、「顧客の要求を満たす」ことに焦点を合わせて、「人間の集団と個人をどう指導して成果を高めていくか」という要請に解答を出すことを狙いとして書かれています。 (印象に残ったところ・・本書より) ◯成果は顧客によって得られる…