キリル・ペトローヴィチ・コンドラシン(1914-1981) ソヴィエト時代の指揮者。 ショスタコーヴィチと親交が深く、彼の交響曲全集を世界で最初に録音した。彼からの信頼も厚かったようで、4番、13番については初演を行っている。演奏自体の評価も高い。 ソヴィエトの官僚主義に翻弄され、亡命先で客死。 最期の演奏となった北ドイツ放送交響楽団とのマーラーの交響曲第1番は、ファンの間で今も語り草となっている。
早朝の廊下と、デイルームのトレーニングマシン。あと3日でお別れです。たまに帰ってくる患者さんもいるそうですが。できればそうならないほうが、良いのでしょう。 誰もいない早朝の廊下 ニューステップとかいうマシン 昨日は母の日でしたが、母は(父も)もういません。涅槃で待つ。午後から、右耳の具合が悪くなって、耳鳴りみたいなものが聞こえ続けました。右半身の身体も痺れるし。リハビリのしすぎかなあ。退院間近かになって運動も佳境に入ってますから、疲れるのかな。痺れが強まるのと病状の悪化は、必ずしもイコールではないらしく、やむをえないものみたいです。3ヶ月経っても痺れ具合にあまり変化がないということは、一生続く…
演奏 キリル・コンドラシン/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(Kirill Kondrashin/Royal Concertgebouw Orchestra) 録音 Philips / 1980Ⓛ / Stereo 演奏時間 7:53 5:26 7:24 6:32 合計: 27:15 コンドラシンらしくない?色彩感、粘っこい演奏 ロシアの土煙が臭ってくるようなボロディンの交響曲第2番です。もともとこの曲は、カルロス・クライバーの録音を追っかけていた時に初めて聴いた曲です。クライバーは一寸暴走特急気味でやりすぎ感が… コンドラシンも硬質で速めの演奏する人ですが、この曲はお国物という事もあってか…
下記続き。六十年代も東欧のオーケストラが多く調べ物が多くなった。コンドラシン、オイストラフ、ロストロポーヴィチが社会主義体制の優越性を知らしめる文化使節として(?)かつやく。第二次大戦で破壊されたホールなどの再建や、音楽祭の話題など。dancept2.hatenablog.com 今回も(同タイトルで)YouTube にアップされていればそちらを埋め込みで使用している。www.britishpathe.com England: Title Missing (1960) いきなりの演奏なしですが英国ツアー中のゲヴァントハウス管弦楽団の歓迎レセプションだそう(ニューカッスル)。説明記事の「スクリプ…