26日の日経平均は大幅に反落して、3万2315円(前日比363円安)と安値で引けまし。 時間外取引で米長期金利が一段と上昇して売り優勢となったようです。米株価指数先物の下げも重しとなり、半導体関連などの主力株を中心に軟調な展開となりました。チャート上では、昨日回復した25日移動平均線や75日移動平均線を早くも割り込んでおり、軟地合いが続くようだと上値抵抗線として意識されることになりそうです。 明日の東京株式市場は、神経質な展開が予想されます。 26日に発表される米8月新築住宅販売件数や米9月CB(コンファレンスボード)消費者信頼感指数などの経済指標を受けて、米国市場がどう反応するかが注目されま…