「バーバー」観た。コーエン作品。 無口で意思表示をほとんどしないタイプの主人公であるが、そうであるからこそ、強烈な無意識というか、そういうのが周りに伝播しているかのようで、 無意識の引き寄せなんて書くと、完全にスピリチュアルな感じになり過ぎるが、ここは主人公の何となく望んでいることが叶ってしまう世界で、しかし実際に、それが叶うと最悪で、死刑にまで至る、何せ、人の死なども叶い、 そして司法は適度に無能というか、建前とかパターンに乗って判決を下して、その敷居下のごちゃごちゃしたもの、全てうっちゃり、 ufoも、いんちき霊媒師も、この映画内の世界において無意識の存在感の大きさを暗示するような小道具で…