月刊『太陽』1993年11月号「特集 現代美術 入門講座」平凡社1993年11月12日発行を再読。表紙は村上隆『B.P.〈バカボンのパパ〉』。巻頭の「横尾忠則 現代美術を歩く 美術館は直感で見ろ」がやはり面白い。川村記念美術館での感想。冒頭から。 クルト・シュヴィッタース『切られた卵』について。《 民芸品みたいだね。お土産の鳩と入れ替えてもいいくらいだ。 》 8頁上段 エンツォ・クッキ『無題(黄色の壁)』について。《 ファミコンのロールプレイング・ゲームみたいだな。 》 8頁中段 ロバート・ライマン『アシスタント』について。《 子どもの頃の泥遊びみたいな、ひどく触感的な感じがあるよ。ただ彼のコ…