Cornwall (英)
古くは「コーンワール(コーンワル)」とも。イギリスの地方名の一。 イングランドの南西岸のコーンウォール半島に位置し、つまりはイングランドの果てである*1。西端には文字通りの地の果て、ランズエンド岬(Land's End)がある。
行政的にはコーンウォール州(Cornwall County)に属する。
*1:言語的にもケルト語系列のコーンウォール語が残っているほど
港町マウゼル。今回のブリティッシュ・ベイクオフの舞台でした。イギリスのコーンウォール。私が3度訪れた海がきれいで建物がかわいい港町。 マウゼルのでてくる放送日は2022年、6月2日と9日の回です。下のが私が撮ったマウゼルの写真。 ブリティッシュ・ベイクオフはNHKのEテレです。イギリスBBCの番組。見逃した方は6月15日水曜日の13時30分から再放送があります。 イギリス人がケーキやビスケットやパンの腕を競います。2回ごとに場所を移し、イギリスの名所で行うので、それぞれの風景が見れるのがとっても楽しみなのです。 今回の対決の題材は、コーニッシュ・パスティでしたね。私ももちろんコーンウォールで食…
ブリティッシュ・ベイクオフはNHKのEテレの番組で、イギリス人が登場してケーキやパンなどを作って競う番組です。イギリスのBBCの番組です。 イギリスのお菓子がみれたり、競うのも人間味もユーモアもあって大好きな番組です。競う会場が2回分の放送ごとに変わっていき、いろいろなイギリスをみれるので大好きです。 6月2日と9日は、コーンウォールなんです。22時からの放送。コーンウォールはイギリスの一番南西部で、海ぞいで、暖かく、イギリスの沖縄という感じです。私が一番すきで、長く旅した場所です。 これから放送なので、どんな風景がみれるのか、私が行ったことがある街が会場だったらうれしいなと期待してます。 下…
人魚伝説があって、人魚の入り江といわれているところを2年間に見に行きました。イギリスのコーンウォールのゼナー村にある、ペンダー・コーヴと呼ばれている、このWの文字のようにみえる入り江です。このゼナー村の教会のミサ(お祈り)に歌声の美しい女性が現れ、それに魅了された若者がミサのあとその女性の後を追い、姿を消した。その後、月夜になると、ペンダー・コーヴという入り江から、その二人の歌声が聞こえてくるようになった。女性は人魚だったのだろうと。ペンダー・コーヴは人魚の入り江といわれています。ゼナー村の教会です。とってものどかな町で、バスの便もすくなく、カフェが数件あるくらい。こんな風景です。のどかで、お…
コーンウォールに2週間近くいて色々行ってみたことがありますが、再び行きたいのは?と聞かれたら、迷わずマウスホール(マウゼル)と答えます。晴れた日は海がとってもきれい。この町はとっても建物がかわいいです。マウスホールはコーンウォールの言葉でマウゼルといわれてるそうです。私がデボンでホームステイをしてたとき、ホストマザーから、コーンウォールにいくなら、マウスホールがおすすめよ、とってもかわいい町よ、と教えてもらったのでした。こじんまりとした海辺の町。とってもかわいい。気に入りすぎて、2週間のうちに3回も行ってしまいました。海をみながら、アイスクリーム最高です。建物がかわいいので、色々みながら歩くの…
イギリスのコーンウォールの郷土食品2つを食べました。どちらも日本人にはあまり知られてないですね。まず一つ目は、サフラン・パンです。高級食材のサフランがはいっていて、黄色いパンです。干しぶどうも入っています。食べてみると、サフランというスパイスの香りがよくしました。たくさんサフランつかってるのね。体調が悪いときに食べたら、スパイスの香りに弱い私にはきつく感じたけど、体調のいいときに食べたら、バターつけたらとってもおいしかったです。コーンウォールのパン屋さんではよく売っていました。その土地の、郷土食を食べるのっていい経験ですね。二つ目はコーニッシュ・ヤーヴというチーズ。ネトルという、イラクサの葉で…
スコーンもそのお店などによって色々と味などが違います。私がイギリスで色々食べてみて、特に気に入ったスコーンについて書きますね。クリーム・ティーとアフタヌーン・ティーって知ってますか?クリーム・ティーは、紅茶とスコーンとクロテッド・クリームで、日本円で1000円くらいで、お腹的にも経済的にもお手軽です。けっこうお腹にたまるので、小食な私なら、お昼ご飯かわりにこれで十分。アフタヌーンティーは紅茶とスコーンとクロテッド・クリームに、サンドイッチ、ケーキなどがついていて、3段重ねのきれいなお皿できます。豪華です。私はイギリスで十数カ所で、ティールームやレストランやパブで、それらを食べたことがあります。…
うさぎ1羽がカカオ10粒で交換されてた?カカオ10粒ぽっちなんて、そんなのうさぎさんがかわいそうだー。うさぎ1羽とカカオ10粒が同じ価値だったとかかれてるパッケージのチョコレートをイギリスで買いました。2年前、ギリスのコーンウォールにある、エデン・プロジェクトという施設に行きました。エデン・プロジェクトは植物関連の巨大な複合環境施設で、ドーム型の植物園があり、入園できます。熱帯の植物もみれたり、オーガニックのランチが食べられたり、エデン・プロジェクトのプライベートブランドのお土産が買えます。とっても楽しくて、おいしいもの食べて。コーンのガイドのガイド本で読んで飲んでみたかった、バオバブのスムー…
セント・マイケルズ・マウントが見えるホテルのレストランで、勇気が足りなくて、着物が着れなかった私。そのときのことはこちらです。www.englandsea.comそのあとは、宿をセント・マイケルズ・マウントがみえるエアービーアンドビーにうつします。前のホテルと同じく、マザライオンという街にあります。エアービーアンドビーは民泊で、家主さんが住んでいて、一部屋貸してくれて、バスルームの自分専用のがついていました。ベットルームもとってもかわいいです。2年前のことですが、それで一泊7000円くらいで、とってもお得でした。そのお部屋には広いテラスがついていて、そこからセント・マイケルズ・マウントがみえる…
潮が引いたら、石畳の道が現れて、あるいてお城まで行けるようになる、セント・マイケルズ・マウント。その道とお城がみたかったから、行ったイギリスの一番南西部のコーンウォール。そこでも着物が着れたらいいなと思ってました。その前は着物でアフタヌーンティーをしました。そのときのことはこちらです。www.englandsea.comその道をあるきたくていった、そのお城のある、イギリスのコーンウォールのマザライオンという街。このセント・マイケルズ・マウントというお城と道をながめたくて、目の前のホテルの、海側の眺望のいいお部屋をとっていました。お部屋の窓からの眺め。こんなふうに見えます。お部屋の中はこんな感じ…
イギリスは知っていても、コーンウォールについて知っている方は日本では少ないと思います。私もそうでした。コーンウォールを知ったきっかけは?まずね、フランスの有名な観光地、モン・サン・ミシェルにいってみたいと。ここは大体の人がしってますよね。惹かれたきっかけは、潮が引いたときに道が現れてわたるなんてロマンチック。いってみたい。けど調べたとき、今はそうでなくて橋ができていてそれでわたっていくと知りました。それでもいってみたいので、行ってみました。写真は、モン・サン・ミシェルで有名なプラレールおばさんのふわふわオムレツ。自力では難しかったので、パリまでは一人でいき、パリ発の日本のバス会社がやってる日帰…
💮圧倒的な男声ソリスト陣の歌声!! 💮女声ソリスト男声に圧倒されるも、立派に大健闘!! 💮ヤノフスキー・N響、アンサンブルのみならず奏者個々の力量発揮!! 💮男声合唱団、力強い響きをくり出すも、やや力味過ぎの箇所も! 💮演奏会形式超えの舞台効果の工夫が光る!! 【日時】2024.3.27.(水)15:00〜19:30(予定) 【会場】東京文化会館 【演目】ワーグナー楽劇『トリスタンとイゾルデ』全三幕(演奏会形式)、独語上演、日本語字幕付 【上演時間】約5時間(第1幕80分、休憩30分、第2幕65分、休憩30分、第3幕75分) 【管弦楽】NHK交響楽団 【指揮】マレク・ヤノフスキー 【合唱】東京…
小雨の火曜日。この時期のエディンバラは小雨ばかり。そういうものらしい。エディンバラを出発する。朝4時に起きてバスに乗り、小雨のエディンバラを出発する。行きしに街中と空港の間のバスの往復チケットを買っていたのだけれど、チケットはもはや印刷の消えかけたレシートとなっていて、大丈夫かなと思っていたのだけれど、何の問題もなかった。レシートに復路乗車を示す穴を開けてもらって乗車する。 ここの人はよくしゃべる。とにかく話しかけてくる。カフェの店員さんもお客さんに無茶苦茶話しかけてくる。何でそんなに聞いてくるのだと思いながらとりあえず僕も適当に話した。中国からエディンバラに留学している人によると、ここはそう…
カウボーイ疾走、本当に良い曲だ、歌詞が一言一句素晴らしい。 自分の中の考えを一つ一つめくるとその下地にどれだけ小沢健二の歌詞が入っているかということに気づく。ほぼ「薫陶」のレベルだったんすよね 遠心力だけで逃げていく先なんてどこもありゃしない←嫌なことから就職先を見つけようとして失敗してる奴すぎるな。でもやっぱそうなんだなって最近感じている、したくないことを考えてもなにも始まらないみたいです。 逃避 長野まゆみの彼等という小説に、「僕がこのまま目覚めなかったら遠いところに連れてってくれませんか」「蓼科高原に行きたい、」みたいなセリフがあって、それを読んで以来蓼科高原にずっと行きたい。 >普通に…
《トリスタンとイゾルテ》の初日を見た(3月14日 木曜 16:00 /新国立劇場オペラハウス)。 大野指揮の都響はクリアで整った響き。変更された題名役二人は歌唱・外見とも(よくいえば)素朴で古風な趣きがあった。つまりはオペラの〝美食性〟(ブレヒト)が少なからず抑制された印象をもったのだが、その分、本作の生地が見えやすく、美点をよく味わえたと思う。 これまで聴いた《トリスタン》全幕はバレンボイム指揮のベルリン国立歌劇場(07年 NHK)、ビシュコフのパリオペラ座(08年 オーチャード)、本プロ初演の大野+東フィル(10年)、アルミンク=新日本フィル定期の演奏会形式(11年 トリフォニー)。いずれ…
お城の人々 作者:ジョーン・エイキン 東京創元社 Amazon 『お城の人々』ジョーン・エイキン著 三辺 律子訳を読む。 メルヘンのような、怪談のような、SFのような…。異なるいろんなテイストが楽しめる10の短篇奇譚集。1日1篇ずつ読んでは、「なるほど」とか、「そうきたか」と感心する。しちめんどくさい人文系の本を読んで凝り固まった頭を、思いきりほぐしてくれる。こりゃ、他の作品も読まない手はないぞ。何篇かのあらすじや感想を。 『ロブの飼い主』サンディは犬のロブ(シェパード)と仲良しになった。残念なことにロブの飼い主は、コーンウォールから650㎞の遠方にあるリバプールに住んでいる。ところが、ロブが…
◎リエネ・キンチャ(イゾルデ役)、貫禄の重量ソプラノ披露。『愛の死』は、疲れを毫も見せず熱唱。この日の大賞級!! ◎藤村(ブランゲーネ役)実力発揮、大健闘!! ◎代役ゾルターン・ニャリ(トリスタン役)一幕終盤から本調子。第二幕で本領発揮。 ◎エギルス・シリンス(クルヴェナル)力強い歌唱!!要所を〆る。 ◎ヴィルヘルム・シュヴィングハマー(マルケ王役)重量戦車級バス・バリトン。堂々たる歌声!! ◎大野都響、見事な管弦捌き。特に冒頭の前奏は珠玉の演奏、日本版フルトベングラー・ベルリンフィルか? ◎合唱は出番の少い場面を手堅く抑え、演技も過剰にならず、さっぱり感。舞台はシンプル、演技もまずまず。男女…
2月に、インバル指揮 都響で マーラーの交響曲10番を聴きました。目頭が熱くなるほど、素晴らしい演奏でした。しかし、寒さのきびしい季節に、田舎から東京へ出かけるのは、古稀を越えた身体にはおっくうなものです。 最近はだいぶ春めいて、あたたかくなりました。東京へ気軽に出かける気分にもなってまいりました。で、ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」の公演のチケット入手。 まだ日があるので、楽しみに待ちます。「トリスタンとイゾルデ」 新国立劇場 2024年3月14日~3月29日。指揮者の大野和士氏が、この公演についてのインタビューに応えています。(毎日クラシックナビのインタビューより引用)---------…
映画『マダム・ウェブ』の感想になります。ネタバレを含みますので、お読みになる際はご注意ください。 コロンビア・ピクチャーズとソニー・ピクチャーズが贈る、マーベルコミック原作のスパイダーマンに関わる様々なキャラクターを実写映画化したシネマティック・ユニバース、それが『ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)』。 2022年公開の『モービウス』に続くSSU第4弾となるのが、本作『マダム・ウェブ』です。 主人公が能力を開花させ、スーパーヒーローとなるまでのオリジンを描いているほか、マーベル映画史上初となる、本格的なミステリー・サスペンス作品(自称)となっています。 ホントは一番出したいであろう…
リア王
現役漁師によるコーラスバンドと音楽マネージャーのサクセスストーリー ストーリーイギリスの小さな港町、ポート・アイザックを訪れた音楽マネージャー・ダニーは、人前で舟歌を披露する漁師“フィッシャーマンズ・フレンズ”を偶然見かけ、上司から彼らと契約するよう命じられる。だが、メンバーはよそ者のダニーの話に耳を貸さず…。 U-NEXT:フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて Amazon
「ジェイコブ・ロスチャイルド卿の死去」(BBC・Sputnik International) (Lord Jacob Rothschild: Financier dies aged 87: BBC NEWS) https://www.bbc.com/news/business-68404567 ジェイコブ・ロスチャイルド卿:金融家が87歳で死去 York Liberman 金融家でロスチャイルド銀行家一族の一員であるジェイコブ・ロスチャイルド卿が87歳で死去した。 月曜日の声明の中で、彼の家族はロスチャイルド卿を「多くの国に生きる人たちの中で抜きん出た存在」と呼んだ。 彼の職歴は一族の銀行であ…
注:本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。 宝石の旅に出かけましょう! 世界中の文化で美と富の象徴とされ、深い意味を秘めたパール。 その輝きは単なる宝石を越え、古代から今日まで愛され続けています。 6月生まれの方への具体的な贈り物を最大限考察しつつ 真珠が織りなす物語に耳を傾け、美の中に宿る歴史的な旅に同行しましょう。 パールの歴史的な背景 パールの歴史的な背景は興味深く、古代から現代まで多くの文化で重要な役割を果たしてきました。 古代のエジプトでは、パールは女性の美しさと豊かさを象徴し、埋葬品としても使用されました。ローマ時代には、貴族や政治家がパールを愛用し、高貴な身分を示すシンボルと…
2024年2月23日に公開された『マダム・ウェブ』の感想です。 公開されてから一週間ぐらいのタイミングで映画館で鑑賞してきました。 以下、本作のネタバレをがっつり含んでいますので予めご了承ください。 目次 基本情報 感想 普通に面白かった 「マーベル初の本格ミステリー・サスペンス」ではない ベン・パーカー!? 3人娘について ちょっと長い、かも エンドクレジット後にもう一つ欲しかった SSUの今後に期待 総評 基本情報 画像出典:映画『マダム・ウェブ』公式Twitter(@MadameWebJP) 監督:S・J・クラークソン 公開:2024年2月 評価:★3.5(最高★5) マーベルコミックの…
2/1 川田順造 編『新版 近親性交とそのタブー 文化人類学と自然人類学のあらたな地平』(藤原書店) 2/2 sprite『蒼の彼方のフォーリズム Extra2』 2/4 ジョナサン・H・ターナー、アレクサンドラ・マリヤンスキー『インセスト 近親交配の回避とタブー』(明石書店) 2/4 浜本満「規範性の要件:近親交配回避からインセスト・タブーへ?」(九州大学大学院教育学研究紀要、2018,第 20 号(通巻第63集)) 2/5 Nemlei The Coffin of Andy and Leyley 2/6 アラスター・グレイ『哀れなるものたち』(早川書房) 2/12 ぱれっと『ましろ色シンフ…
オープニングは1970年代ペルーの熱帯雨林。アメリカ人女性コンスタンスは臨月近い身重の身でありながら学者たちのチームと共に、人間の細胞を活性化させる毒を持つという希少種の蜘蛛を探していました。しかし彼女はその希少な蜘蛛「ラス・アラニャス」を発見して歓喜したのも束の間、チームの一員で蜘蛛の持つパワーを独占しようとしたエゼキエル(タハール・ラヒム)から拳銃で撃たれてしまいます。その様子を見ていた密林に住む種族が、陣痛の始まった彼女から女児を取り上げますが、コンスタンスはそのまま息絶えてしまいました。 場面は変わって2003年のニューヨーク。救急救命士のキャシー・ウェブ(ダコタ・ジョンソン)は同僚の…