ゴジラ戦略会議(通称ゴジコン) ゴジラ映画が息を吹き返した2014年以降、東宝では同社が世界に誇るムービー・モンスターの価値を継続的に強化していこうとする動きが活発化する。その中心となったのが、レジェンダリーの『GODZILLA ゴジラ』の世界的成功を受けて発足した“ゴジラ戦略会議(通称ゴジコン)”だ。 その目的は、劇場作品に限らず、多角的な視点でゴジラというキャラクターを幅広い世代に向けて売り込んでいく機会を作り出すこと。本丸である長編映画の合間に、様々なイベントやグッズ、コラボレーションなどを打ち出し、より多くの人々がゴジラに触れ続けられる機会を創出していくことだった。 例えば、2015年…