Goldberg Variations J.S.バッハの手になる楽曲。BWV988。『ゴールドベルク変奏曲』に同じ。 鍵盤楽器のための曲。作品はチェンバロのために書かれているが、今日ではピアノで演奏されることが多い。最初にアリア(主題)が提示され、それを30回変奏し、再び主題に戻るという構成をとる。 多くの奏者が手掛けているが、中でもグレン・グールドの演奏が有名。
鈴木優人さんのチェンバロ・リサイタルが長野市芸術館で開催されたので、聴いてきました。近くでやってくれるが有り難い。 チラシ表 (出 演) チェンバロ:鈴木優人 鈴木優人さんは、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー、関西フィル首席客演指揮者。N響、ドイツ・ハンブルク響、オランダ・バッハ協会などに客演。作曲家、鍵盤楽器奏者としても活躍。詳しくは下記プロフィールをご覧下さい。 (曲 目) J. S. バッハ / ゴルトベルク変奏曲 BWV988 アリア、第1変奏~第30変奏、アリア J. S. バッハ (鈴木優人編曲)/ 主よ、人の望み…
ドレフュスのゴルトベルク変奏曲が好きで、よく聴くのだが、最近聞いていなかった。 鳴らしてみると、 「ガーン」 音が変わってしまった。ちょっと軽く広がりながら香ってくるような高域の響きが消えてしまい、安定感のある響きになってしまった。 床にタイルカーペットを貼り、側面の定在波パネルを移動させたら、独特の音色が消えてしまった。 フィンと床のキャラクターが鼻につく話はこれまでも散々してきたが、このソフトには大変効果的だった。 暗騒音が結構聞こえていたのが、抑えられていることにも気づいた。 奇跡的にパネルのキャラクターとマッチしていた音なんだなと思った。 ちなみにTrinnovを切ってみると、往年の響…
ゴルトベルク変奏曲のオーケストラ編曲版を聴きました。指揮・編曲:ロビン・オニールフィルハーモニア管弦楽団弦楽合奏版はシトコヴェツキー編曲のものがありましたが管楽器が加わったオーケストラ版は初めて聴きました。とはいえ管楽器はフルート、オーボエ、コール・アングレ、ファゴットの木管楽器のみで金管楽器、打楽器は含まれておりません。因みに指揮・編曲のロビン・オニールはフィルハーモニア管弦楽団の首席ファゴット奏者です。全ての曲をフル・オーケストラで演奏するわけではなく変奏によっては管楽器群のみ、弦楽器群とソロ楽器、ヴァイオリン・ヴィオラと管楽器など楽器の組み合わせは様々です。編曲版の楽しみというか利点の一…
【AMU】==【AmazonMusicUnlimited】 【SPD】==【SpotifyDownloads】☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ソース元:第67回(2025年)グラミー賞 〔2025 GRAMMYs: See The Full Winners & Nominees List〕/grammy.com [ヴィキングル・オラフソン(Víkingur Ólafsson)]って どっかで聞いた名前のような!^?^! っとおもって【AMU】【SPD】の ライブラリ調べたら・・・ ドウヨ!ドウヨ!ドウヨ!ドウヨ!ドウヨ!『ヴィキングル・オラフソン(Vík…
少し前になりますが、カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)でバッハの「ゴルトベルク変奏曲」パイプオルガン版を聴いてきました。演奏は聖イグナチオ教会専属オルガニストの浅井寛子さんです。「ゴルトベルク変奏曲」全曲は、2020年に弦楽三重奏版を聴いて以来2度目です。その時も、会場は教会(横浜山手聖公会)でしたね。鍵盤曲を弦楽器や管楽器で演奏するための編曲とは異なりチェンバロ→パイプオルガンでは素人考えでは演奏上の大きな違い(編曲の必要性)はないのかなと思いますがどの音色(パイプ)を選ぶかで、曲の印象は大きく変わります。そこ(音色の選択)に、演奏者(編曲者)の個性が表れるのでしょうか。例えば、第10変…
ファジル・サイ(Fazil Say)が弾くゴルトベルク変奏曲を聴きました。トルコ出身のファジル・サイはいわゆる有名なチャイコフスキー・コンクール、ショパン・コンクールなどで優勝、入賞して華々しくデビューという感じではありません。(ニューヨーク・ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝、らしいですが)コンクール出身でない場合若い頃からすでに"神童"、"天才"と呼ばれてデビューしている方もいます。また一方で、"奇才(鬼才)"などという惹句がついて紹介される方もいます。ゴルトベルク変奏曲つながりでいうとグレン・グールドは"神童"として子供の頃から演奏活動を行いつつレコードデビュー以降…
火曜日。平日の火曜日。比較的すんなりと起床。アラーム前に目覚める。早起き要素は、久々の労働を目前にした緊張感半分、朝方の尿意半分。日の出は分厚すぎる雲で遮断。冬場の通勤途上、一箇所とんでもなく眩しい日差しをくらう交差点があるので、朝は薄曇りの方が良いかもしれない。出勤後、軽く準備を整えつつお守り代わりに持参したドリンクを飲み干す。翼を授けられた実感はないが、まあまあ動けた。朝。バナナ、グラノーラ、ヨーグルト。野菜ジュース。昼。ポテトサラダのサンドイッチ。野菜スープ。夜。残った白菜の漬物と明太子で炒飯。なめこと豆腐の味噌汁。納豆オムレツ。夕食後、焙じ茶と塩羊羹。* CD聴きながらスケッチブックに…
20231229(メモ了) 『ゴルトベルク変奏曲』つながりの話 あやまるのもナンですが、汚くて読みづらい新聞の切り抜きの写真です。 この二つの記事で、今年はおしまい。11月のメモを出し終えましたので、これ らは12月に入ってからのもの。 バッハの『ゴルトベルク変奏曲』でもって繋がっている部分がある。 といっても、この二つの記事は相当違った扱いを受けていて、でも、クラシック 音楽系の扱われ方としては、どちらも(らしくて)面白いと思います。 (片山杜秀さんの記事) いつも通り、オタクっぽい、衒学趣味っぽい感じがよく出てまして、特徴のある 語りですね。 ワタシには少々難しくて意味がちゃんと取れている…
2023年12月2日 ヴィキングル・オラフソン ピアノ・リサイタル サントリーホールバッハ ゴルトベルク変奏曲 聴き終えて、思った。これは人生であると。主題からスタートし、緩急静動の変奏は、まさに人の営みと成長。起承転結、歩み、立ち止まり、喜びや悲しみを経て、最後にもう一度主題に戻る。年月が経ち、穏やかに過去を回顧し、今の自分を見つめる・・・。そう、これは人生だ。 そう思わせるに至らしめたのは、演奏、それとも作品、どっちだったのだろう。 これまでゴルトベルクの他の演奏を聴いて「これは人生だ!」という感想に行き着いたことはないので、ということは、オラフソンの演奏の中にそれがあったということで、納…
ミッションを遂行する日記3。 今日は別のミッションを遂行する。←話題がかわっただけ。 私昔からフィリッパ・ジョルダーノが好きなんだけど、 すごく好きな曲がいくつかあるなかのひとつがフィリッパの歌うアヴェマリア。 昔、音大生の友達にフィリッパのバッハのアヴェマリアが好きって言ったら、 「シューベルトだよね?」 って言われて、ずっとシューベルトだと思っていた。 でも私が好きなアヴェマリアは シューベルトの原曲と全然違う。 イタリア語だし、曲もフィリッパ用にかなりアレンジされてるのかな? ・・・っ思ってたんだ。 たしかにフィリッパの歌うアヴェマリアは2種類あって、 ひとつはシューベルトのアヴェマリア…