6日の日経平均株価は続伸して、2万7915円(前週末比154円高)引けとなりました。 米5月雇用統計結果で金融引き締めへの警戒感が再浮上し、前週末の米国株式は下落した流れを受けて売り先行となり、下げ幅は一時230円を超える場面もありました。一巡後は先物買いを交えて持ち直し、上げに転じました。時間外取引で米株価指数先物が高くなり、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の上げも支えとして意識されたようです。 明日の東京株式市場は、強弱感の対立が予想されます。 6日に一時タッチした200日移動平均線にハネ返されましたが、25日・75日両移動平均線のゴールデンクロス(GC)が迫っています。あと一息でGC…