Apt Pupil
成績優秀、スポーツ万能の少年トッド・ボウデンは、近所に住む老人アーサー・デンカーが、元ナチ戦犯クルト・ドゥサンダーだと知る。トッドは真相を暴露しない代わりに、過去の収容所や虐殺などの忌わしい話をするように強要。それらの話は、やがてトッドの心を蝕むようになるが…。 スティーヴン・キングの中編小説を映画化したスリラー。
ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)
*1:Rated R for scenes of strong violence, language and brief sexuality.
→GOLDEN BOY
悪の遺伝子 アメリカ、ブライアン・シンガー監督 原作はスティーブン・キング 1984年、ロサンゼルス、16歳の高校生トッドは成績もスポーツも優秀な生徒だった。彼はナチスの強制収容所やホロコーストに興味を持ち、いろいろな資料や写真を集める。 ある日、バスで見かけた老人デンカーが強制収容所長のドゥサンダーであることに気づく。 トッドは正体を公表しない代わりに、デンカーにナチスの軍服を着せ、収容所時代の出来事を話すように脅迫する。 デンカーは話しているうちに殺すことに何も感じなくなった過去が蘇ってくる。トッドはデンカーの凄まじいガス室での体験談を聞き、夜も眠れなくなり、悪夢にうなされ、急激に成績が落…
◾️隣のおじさんが「殺し屋」だった⁉️ 衝撃のクライム小説 世を震撼させた、あのテロ事件や凶悪犯罪の犯人が、あらかじめ偽装された「人物」だったとしたらーー? 退役軍人でありスナイパーであるビリー・サマーズは、名前も経歴も異なる他人になりすまし、依頼に応じて殺人を実行する殺し屋。引退を覚悟して最後の仕事を引き受けるにあたり、小説家の中年男性になりすまし、平和な住宅街に暮らし、殺人の実行場所となるオフィスビルに居を構えることからスタートします。 そして、小説家の仕事を装うために、とりあえずPCに自叙伝を書き始め、自分の壮絶な生い立ちを振り返りながら、来るべき殺人の日に向けて準備を進めます。 ビリー…
ドラマ情報 2023年制作 全8エピソード 製作国:アメリカ 原題:Gen V ネタバレ感想
日本時間9/22(日)は、リヤドシーズン・ウェンブリーエディション。 この日と日程をずらす必要があったかどうかはわかりませんが、アメリカの注目興行は現地時間で9/20、日本時間で9/21(土)に行われます。 ネクスト・メキシカンスター、と今も言って良いのかどうかはわかりませんが、ハイメ・ムンギアの復帰戦は、アルメニア出身のエリック・バジニャンです。 これはまた非常に興味深い戦いで、タイトルショットではないですが同等レベルの戦いだと思います。 ということで今回のブログは、ムンギアvsバジニャン、リヤドシーズンの影響で隠れてしまった注目ファイトのプレビューです。 (adsbygoogle = wi…
【月曜和もの80's】豊島たづみ 豊島たづみは5枚のLPを出して消えてしまった人。ニュー・ミュージックというよりは歌謡曲的なウェットなムードの曲が多かった印象でしたが、最終作「Lonely One」('81)にはボッサ風の”ジェントル・レイン”のような曲もありました。 https://www.youtube.com/watch?v=LeX99WczBY8 【名曲リレー2794】inside#2 ■Love You Inside out / Bee Gees(’79) 「Saturday Night Fever」の勢いでもってファルセットで踊れるファンキーなサウンドをやってた頃のビージーズの「S…
以下、ネタバレします。 gaerial.hatenablog.com TVで『ソフィーの選択』が放送されていたのを見て上にリンクした自分の記事を思い出しました。 ネットで簡単に見られる感想の多くは「残酷なナチスによって自分の子のどちらかを殺す選択をさせられる悲劇の女性」という部分に焦点をあてていますが私は問題はそこではなくソフィーという女性が優秀なのにもかかわらず父親の傲慢で無慈悲な言葉によって自分では何も「選択できない」もしくは「間違った選択をしてしまう」女性になってしまった悲劇を描きたものではないかと感じています。 思い出すのは多くのナチス映画ではなく山岸凉子『天人唐草』です。この作品で描…
こんにちは皆様 しばし漫画更新の妨げになるかと自粛していました駄文雑文を綴る「つぶやき投稿」ですが… また再開しようと思います(笑) というのも、拾う神ありといいますか… 最近META社のSNS「スレッズ」にてアクセスやフォロワー様が激増しまして… ありがとうございます 経由でブログに来ていただけているようなのですが、漫画の投稿だけしかしてないので、これではせっかく訪問頂けても意味がありません。 ですからちょっとした投稿はしていこうと思います。 ----------- さて、お盆怪談として開陳した「送り火」ですが… もともとの発想は「お盆」の死者帰りにちなみ、シリアルキラーが敷地内の古井戸に犠…
9/3(火)は、全試合が気の抜けない注目試合です。 体力のない私は、現地観戦疲れるだろうなーと思っています。しかも次の日は仕事なので飛んで(実際は車で走って)帰らなければなりません。 そんなわけで、過去最高のラインナップとも言えるLemino興行。 今回はアンダーカードのプレビュー記事です。 ↓メインは井上尚弥vs TJドヘニー! boxingcafe.hatenablog.com ↓セミは最注目、武居由樹vs比嘉大吾! boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 9/3(火)有明アリ…
Too much Boxing。 先週末に実施されたカリフォルニアのリヤド・シーズンのことです。 世界タイトルマッチがトリプルヘッダー、さらにアンディ・ルイスvsジャレル・ミラーが12ラウンズ戦い、これだけで48ラウンズです。 そこにもっともっとアンダーカードが入っているのだから、Too muchと言いたくなるのも良くわかります。 何せ私は結局PPVを支払いましたが、結局まだ2試合しか見ていません。 ↓この2試合 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); あとでみよう、と思いつつ、多…
前回の続きです。 今回をもちまして最終回としたいと思います。 いろいろ調べてきましたが、だんだん長嶋茂雄と言う人物が理解できてきたような気がします。 ウェイティングサークルで待っているときに、王貞治の膝の高さや、ユニフォームの右肩のシワの数で打つ・打たないが「パァーっと」分かった。 自分で自分の事を語ると「ゴールデンボーイ」「天才的プレイヤー」「天才野球児現れる」「ハリケーン」「皇室男」 王貞治とは以心伝心で、言葉を交わさなくても分かり合える仲 ゴルフをやるとき芝目を見るため後退して180m後ろまで下がった ツーイニングからガガガっとね。 ライト線のダブルね 「強力なベイ打線をワン失点」 バッ…
ついに本日、正式発表を迎えましたね。 すでに巷に回っている情報とはいえ、正式発表は安心します。 ということで今回のブログは、9/3(火)、井上尚弥vs TJドヘニーの正式発表について。TJドヘニーとは何者か、そしてイズマエル・バロッソとは何者か。さらには武居vs比嘉について書いていきたいと思います。 9/3(火)有明アリーナ 世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ 井上尚弥(大橋)27勝(24KO)無敗 vs TJドヘニー(アイルランド)26勝(20KO)4敗 世界が注目する井上尚弥の対戦相手は、既報の通りテレンス・ジョン・ドヘニーです。 ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と…
ジャニベック・アリムハヌリがファイナル・プレス・カンファレンスに出席ののち、脱水症状により救急搬送。これによりアリムハヌリvsミハイロビッチは中止となり、co-mainイベントだったレイモンド・ムラタヤvsテビン・ファーマーがメインに繰り上げとなったようです。 もともとこの試合が楽しみだった私としてはダメージが少ないですが、アリムハヌリ心配ですね。もうミドル級は無理なのかもしれません。 さて、そんなニュースもありましたが、今回は他にもいくつかのニュースをピックアップ。 ↓ムラタヤvsファーマーのプレビュー記事 boxingcafe.hatenablog.com (adsbygoogle = w…
WirelessWire Newsで「ティム・オライリーとシリコンバレーの贖罪」を公開。例によって長い文章だが、ようやくインフレーションが止まった先月よりもさらに少し短くなっており、これは良い傾向だと思う。次回は少し肩の力を抜いた題材で、さらに短くなるかな。さて、今回のタイトルを見て怒り出す人がいるかもしれないので先に書いておくが、言うまでもなく Rita Hayworth and Shawshank Redemption のもじりである。今回の文章は、3月、4月に公開された論文などを紹介しており、だいたいそれくらいに文章の着想を得たのだが、実際に書きだすまで時間がかかってしまった。先月にこの…
さて、順番的にはまずシャクールvsハルチュニャンの興行を視聴し、その後ディレイでセペダvsカブレラを視聴しました。 ということで今回のブログは、DAZN放映のゴールデンボーイ興行、ウィリアム・セペダvsジョバンニ・カブレラ、世界タイトル戦一歩手前の戦いの観戦記! (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 7/6(日本時間7/7)アメリカ・カルフォルニア リカルド・サンドバル(アメリカ)24勝(17KO)2敗 vs アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)24勝(22KO)4敗 このGBP興行については、メインも大変興味深い戦いですが、セミフ…
世の中には不思議なことが多い。 どこを切り取ってもなぜそんなことになるのか、ということは絶えないですね。 それはもちろんボクシング界においてもそうなわけで。 特にここ数日の間では、「なぜこうなった」というニュースがいくつかあります。 ということで今回のブログは、ボクシング界の「なぜそうなる?」ニュースをピックアップ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); WBCはなぜかベナビデスに2週間の猶予を与える これはちょうど1週間前のニュースです。6/15(日本時間6/16)、オレクサンドル・グヴォジク(ウクライナ)に勝利し、WBC世界ラ…
シャクール・スティーブンソン(アメリカ)vsアルテム・ハルチュニャン(ドイツ)。 シャクール・スティーブンソンは3階級制覇のビッグネームであり、アフロ・アメリカンの典型(のうちの一つ)であるボクシングスタイルは、やはり崩しにくい。 ハルチュニャンがこのシャクールに勝てるイメージというのはなかなか湧きません。 別にここでハルチュニャンを応援している、というわけではないので、ここはシャクールにスカッと勝ってもらって、その次の試合を楽しみにしたい、と思います。 シャクールの次、というのは、誰でしょうか。 それは、同じ日にカリフォルニアでリングに立つ、WBA、WBC、IBF、WBO世界ライト級トップコ…