SNKが1987年にアーケードゲームとしてリリースした、アクションシューティングゲーム。
1986年に登場した『アテナ』の続編。
2011年4月21日にPSPで発売された『SNK ARCADE CLASSICS 0』に、『アテナ』と『サイコソルジャー』が収録されている。
操作は8方向レバー(レバー上ジャンプ)と2ボタン(ショット2種類)。
1Pが麻宮アテナ、2Pが椎拳崇となってアトランティスに封印されていた異種生物群と戦う。壁を壊すとパワーアップアイテムが出現する。ゲームのスタイルは、カプコンの『ソンソン』に似ている。
TVゲーム史に残る最大の特徴は、プレイ中に主題歌が流れ、肉声で歌っている事。1コーラスだけだが、聞き取れるレベルのサンプリングで歌が流れた。歌のバックの伴奏はゲーム基盤の内蔵音源が奏でている。
『スピーク&レスキュー』で音声で喋るゲームが登場し、このゲームで遂に歌うようになった。尚、歌唱を担当しているのは、当時アイドルだった清水香織(佐々木主浩の元妻)である。
麻宮アテナと椎拳崇は、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズのサイコソルジャー・チームの原型となった。
ファミリーコンピュータ用ソフト『アテナ』のパッケージには、『サイコソルジャー』の歌とBGMを収録したカセットテープが付属していた。歌手は清水香織。