『株価チャート大全』(戸松信博)(◯) 統計分析の学びからの流れで、これまで読んでこなかった株式領域の最初の一冊を読んでみました。本書は、見開きで100の分析テーマが紹介されています。チャートの基本要素、ローソク足(上がった下がったを示すグラフの要素)、チャートパターン、移動平均線、テクニカル分析など、広く浅く大きく掴みたい方に向いている一冊です。言葉だけでは理解が難しい内容ですが、本書では、見開きの右ページが実際の企業の株価チャート図を掲載し、そこに解説が書き加えられているので、イメージが掴みやすいと思います。 (印象に残ったところ・・本書より) ◯主なパターン 1)ローソク足の間隔が大きく…