サウス・トゥ・サウス

サウス・トゥ・サウス

(音楽)
さうすつうさうす

67年に結成。
メンバーは上田正樹(vo) 有山淳司(vo.g) 堤和美(g) 萩原義郎(g) 藤井裕(b) 井上茂(ds) 宮内良和(key)。
上田正樹(キー坊)、堤和美(クンチョー)、藤井裕(ユウちゃん)は大阪・京都のディスコ・ナイトクラブ・ダンスホールなどの仕事での交流があった。その後メンバーチェンジが行われ萩原・井上・宮内が抜けて正木五郎(ds) 中西康晴(key)が加入。

60年代後半からのソウル・ミュージック。「サウス トゥ サウス」はそんな音楽と、有山淳司のラグタイムや戦前ブルーズなど、広くブラックミュージックを、その本質を損なわず当時の日本のロックファンにライヴで広めた。

メンバー全員の高い演奏力と、ヴォーカル・上田正樹の卓越した観客扇動力。また、一部が上田正樹と有山淳司がメインのアコースティックセット・二部がメンバー全員によるファンキーなR&Bというステージ構成で、結成直後から解散まで、日本中のロックファンを熱狂させた。

アルバムは、
75年6月にアコースティックセットを抜き出したような「ぼちぼちいこか」をリリース。
75年12月にはファンキーセット部分のライヴ「この熱い魂を伝えたいんや」をリリース。
どちらも、発売当初から現在まで、世代を超えて聞きつづけられている素晴らしいアルバムとなっている。

人気が頂点に達した76年に解散。
80年と91年の二度、一時的に再結成、ライヴを行う。
91年の京大西部講堂でのライブは、「シンパイスナ・アンシンスナ」というタイトルで、CD・DVDでリリース。

このバンドに関わったミュージシャンは、その後の日本の音楽シーンに大きな足跡を残して行く事になる。

  • 上田正樹   「悲しい色やね」の大ヒットから、最近ではアジア一円でのメガ・ヒットを生み出す活動を行っている。
  • 有山じゅんじ 独自の柔軟な音楽性とギターワークで、ソロ活動を展開。驚異的なライヴ本数で全国を回る。
  • 藤井 裕   様々なミュージシャンからのオファーで現在も素晴らしいベースをプレイ。
  • 堤 和美   一時アメリカで活動していたが、現在は帰国、マイペースでライヴ活動。ヴォーカルも素晴らしい。
  • 正木五郎   様々なミュージシャンからのオファーで現在も素晴らしいドラムをプレイ。
  • 井上 茂   脱退後、アメリカ〜東京でシーチャン・ブラザーズを結成、その後もセッションで活躍。
  • 萩原芳郎  「コールドラビッシュ」で活躍。
  • 宮内良和   地元:関西で今もキーボードで活躍。
  • 中西康晴   日本POPミュージック最高のKEYとして、縦横無尽の大活躍。

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