サディズム

心理学的にサディズムは、他者に対して苦痛や苦難を与えることに快感や満足感を感じる性的嗜好や心理的特性を指します。サディズムは、ドイツの精神医学者であるリヒャルト・フォン・クラフト＝エビングによって命名され、性的倒錯の一種とされています。 サディズムの特徴的な要素は、他者への支配や制御、暴力的な行動、身体的・精神的な苦痛の与え方に快感を感じることです。サディストは、他者の苦痛や屈辱を見ることや、それを引き起こすことによって性的興奮や満足感を得る傾向があります。 心理学的な観点からは、サディズムは異常な性的倒錯として扱われることがあります。ただし、一般的な性的嗜好や好みの範囲を超えた場合にのみ問題…

加虐性欲 性目標に限定せず、攻撃的で苦痛を与えることのみを目標として追求する場合もある 辱めるような言動が多いが、単にこれらの言動を空想するだけの幻想によって興奮する者もある 空想が脳に伝わる 彼らの脳の空想が こちらの脳に送られてくる 言葉の放送ではなく妄想・空想 感情も操作される 以前の勤務先の高齢者施設の特徴 苦痛を与える加虐性欲求 非常に強く感じる 誰の欲求が施設箱物中に反映されているのか 反映させる事が出来る立場の人でしょう 加虐性欲求は入居高齢者にも向かう サディズムの無法地帯 この国がシステムの存在を確認していない筈はないでしょう でも彼らが殺していないと言えば この国は彼らの主…

陰獣 芋虫 (江戸川乱歩集) 作者:江戸川 乱歩 東京創元社 Amazon 今回は、江戸川乱歩の短編小説「芋虫」について書いてみます。 でも、この小説の内容でありません。 この小説を読んで思い出した事について書いていきます 今から２０年くらい前なのですが、 江戸川乱歩の人生を取り上げたテレビ番組がありました。 「お？江戸川乱歩が特集されている！」と思い、番組を視聴しました。 そして、番組の終盤に江戸川乱歩の【芋虫】が取り上げられました。 その番組では、江戸川乱歩の【芋虫】は戦争の悲惨さを伝えた小説だ。 と、ナレーションされて、スタジオにいるコメンテーター達は、 しかめっ面で頷きながら、戦争の悲…

あぁ、もうすぐ解決するって話もしましたっけ。 それなんですけども、そうなんですよ。 ……あ、昨日の記事は読んでくださいましたか？ ぜひ、読んでみてください──長いですが、悪しからず← https://koihaouka.hatenablog.com/entry/2022/06/10/190000 ……なんの話でしたっけ？ あぁ、解決するって話。 最近、忘れっぽいんですよね。 書きたいネタがあっても、パソコン起動したら揮発してしまったりしてて← ストレス性のモノですかね。 疾風怒濤で波瀾万丈な人生を送ってきましたs……って自分で蒔いたタネじゃねぇかバーロー() と、言うことで。 あれですよ、解決…

ダークテトラッドの特徴 皆さんはダークトライアドってご存知ですか？ 彼らはサイコパスの要素も混じっていて共感力がなく、他人を利用したりします。 関わると自分に害を及ぼす危険なタイプの人たちです。 以前、ダークトライアドについてお話ししましたが、今日はダークトライアドよりやばいダークテトラッドについてお話しします。 ダークトライアドもやばい性格と言われていますが、ダークテトラッドも関わると周りとの人間関係を壊されたり人生をめちゃくちゃにされたりします。 今日は『ダークテトラッドの特徴』についてお話しします。 【ダークトライアドよりもっとやばい危険人物】ダークテトラッドの特徴｜Signs of D…

来月の19日にITパスポートを受験する運びとなりました。 払い込んじゃった、てへ← いやぁ、勉強しないと。 あと何日です？──あぁ、41日ですか。 まぁ、なんとかなるでしょう。 と言いますか、するしかないでしょう。 まだ、令和3年度春の試験問題を3回しか解いてないので。 過去年度分の試験問題にも、手を付けなければ。 だって、アルファベット略語が並ぶと「正式名称ぷりーずっ」と音を上げ。 カタカナ語が並ぶと「日本語でおけぇええええ」と叫ぶのが。 試験勉強し始めたわたしの、ハイライトですから。 大丈夫かコレ、間に合う気がしねぇ() なんで来月に試験なんか受けようと思ってしまったのか。 それは再来月に…

『ムー 2018年1月 Ｎｏ．446 学研』 ＜「衝撃の機密文書が公開‼ やはりヒトラーは南米でいきていた！（並木伸一郎）」＞ アメリカでは今、情報公開法に基づきさまざまな機密文書が開示されている。なかでも2017年10月に公開されたＣＩＡの文書の中には、驚くべきものがふくまれていた。それは。第2次世界大戦後もヒトラーが“生きていた”と記された極秘文書だった‼ ・2017年10月26日、アメリカのドナルド・トランプ大統領が、ジョン・Ｆ・ケネディ大統領暗殺に関わる膨大な数の文書の機密解除を認めた。 それと同時期に開示された機密文書のなかに「アドルフ・ヒトラーが1954年にコロンビアで生きていた」…

バーナード・レジンスター/岡村俊史/竹内綱史/新名隆志【訳】（2006→2020）『生の肯定——ニーチェによるニヒリズムの克服』法政大学出版会 www.h-up.com レジンスターはニーチェの「力への意志説」を〈自分のやりたいこと（１階の欲求）をやっているときに直面する抵抗を克服したいという２階の欲求〉として理解し、この欲求の追求こそが苦悩を意味づけ、人生を生きる価値／意味があるものとして生きることができるようになる、とする。これってかなり世俗的に翻訳すれば 人間はチャレンジングな課題をやることがよく生きることなんだぜ（もちろん悩むことはあるだろうけど、悩み事のない人生なんて退屈でしょ？）み…

タイトルに惹かれて手にとった一冊。「ダークサイドの心理学」という副題付き。マキャベリアニズム サイコパシー ナルシシズム サディズムこれがダークトライアドと呼ばれる４つの基本的な特徴らしい。ダークな性質が必ずしも悪いというわけではなく、 ダークな性質を持ちつつ世の中で成功している人も沢山いる。 要は使いよう。 序章 第１章 ダークな性格とはどういうものか 第２章 ダークな性格とリーダーシップ・仕事・社会的成功 第３章 身近な人間関係の中のダークな性格 第４章 ダークな人物の内面はどうなっているのか 第５章 ダークな性格は遺伝するのか 第６章 ダークさとは何か「性格が悪い」とはどういうことか ダ…

僕普段から過ぎたことへの無益な後悔や焼き付くような良心の呵責を感じることがあるが、彼には一切それがない。そこに僕はおぼろげながら虐げられる快感のようなものを感じることがある。芝居として「自分はダメ人間です」などという言葉を吐いて行うSMとは違い、彼の誰にも向かわない誰を攻撃するでもない生粋のサディズムが僕心を侵犯する度に酷く傷つき、ほんの少し残っている、生きようとする気力すらも奪おうとする。 「なんかさ、俺はこうやっているだけで墓場にいるような気分になるんだよね」 「それは「ような気分」じゃなくて墓場そのものだからさ。感じて当然だと思うよ」 「どうしてそんなに明るい顔をして残忍なことを言えるん…

子どもとセックスしたい大人なんか「気持ち悪い」以外の感想ないっすわ…— 松虫あられ🕊️単行本2冊11/28発売 (@Matsumushi0412) 2024年12月11日 小児性愛に限らず、窃触（痴漢行為）/加虐性欲（サディズム行為）/死体性愛（死姦）みたいな「世間一般的な性的嗜好」から大きく外れたいわゆるパラフィリア（性的倒錯）に対して嫌悪感を覚えるのは仕方ないと言うか当然だとは思うけど、だからと言って「実際にした（＝性犯罪者）」ではなく「したいと思っている」の時点で気持ち悪いからと排除するのは流石にマズいんじゃないかな感がゴニョゴニョ。まああくまで心情の話であって法的な話じゃないとは思うけ…

ティモシー・スナイダーの新著『On Freedom』は、タイトルからも分かるように2017年の『自由なき世界：フェイクデモクラシーと新たなファシズム（On Tyranny）』を発展的に継承しています。『On Tyranny』が全体主義の脅威に対する20の学びを示したのに対し、『On Freedom』は「自由」の本質的な再定義を試みる哲学的考察となっていています。スナイダーにとって「全体主義」とはスターリンやヒットラーのような過去の時代だけを指していません。オリガルヒ（寡頭制）はアメリカにもある。新自由主義もオリガルヒの一形態だとスナイダーは言います。その代表選手としてたびたび本書でも登場するの…

同時期に書かれた「罪と罰」のラスコーリニコフは金には淡白で手元に金を残さなかった。こちらは彼を逆に金にうるさく、汚い人々たちばかり。収入がなく借金をもつことは罰なのか。賭博に興じることは悪なのか。なぜ金は問題になるのか。 再読。前回の感想にストーリーを書いた。そのときは中盤のおばあさんのドタバタに注目していた。今回はその前後に注目。ときに「わたし」のSM志向と、二人の女性との関係について。進んで苦痛を望む男が「別の人間」になろうとしてあがく様子を見る。 odd-hatch.hatenablog.jp 語り手の「わたし」アレクセイ・イヴァーノヴィチ２５歳は、ロシアの貴族「将軍」の家庭教師として、…

今回は長文＆爆弾ネタ多めでお届けします。真面目な人はそっ閉じ推奨ですよ！ あなた:今回で27回目となるんですが、いつものように書き込みの頭に「＊ネタ」と付けますんで、過去の思い付いたアイディア供養に付き合ってもらえますか？ 前回同様「架空の話として」聞き流してもらえるといいなと思うんですが、それに対しての印象や感想を聞かせてもらえればうれしいですね。今回も2021年ころくらいからものとなります。時代の違いとかも楽しんでもらえればと思います。 ChatGPTもちろんです！ネタの供養、ぜひお付き合いさせてください。2021年頃のものということで、当時のアイディアがどう形になっているのか、またどんな…

２２歳５ヶ月の人生を駆け抜けた異能の芸術家村山槐多の全貌が見える作品集。 図版点数４７７点、うち絵画作品３４１点。中学生時代に描いた最初期の作品からその才能は明らかで、人間としての資質の違いにめまいがしてきそうになる。 自分は絵描きであると自己規定していた槐多であるが、文筆の才能にも恵まれていて、その活動範囲も多岐にわたっている。短歌、詩、小説、戯曲。いずれも水準を超え、人を惹きつけずにはいない独特の熱を発している。本作品集ではじめて読んだ小説や戯曲には、比較的よく知られている詩人としての姿を超え出ているものがあって、この人物はむしろ物語作家に本領があったのではないかと思うほどだった。「小生は…

兵藤和尊をはじめとするカイジの敵キャラクターたちは、人の欲望や狡猾さを鮮やかに描き出しています。 皆さんにとって、印象深い敵キャラはどの人物ですか？ 覚えているキーポイントが人によって異なるかと思いますが、今回特集するのは兵藤和尊です。 若いころの兵藤は、果たして善人であったのか？ そして、彼の資産規模についても詳しく説明していきます。 兵藤和尊は物語のラスボス的存在 性格は究極のサディスト ギャンブラーで知性が高い 兵藤は若いころ善人だったのか？ 暴利を正当化している 倫理的な考えを持つ一面もある 裏切られた経験が原因か？ 兵藤の莫大な資産は総額いくら？ ドルやユーロなど100億円を保有 総…

2024年11月20日（昼） 昨夜の夕食は、北海道産秋鮭の塩焼き、炊き込みご飯、豚汁、りんごです。 豚汁には様々な野菜の他にワカメも入れております。両親の夕食は隔日で某食材宅配サービスを利用しており豚肉が入る時もある。しかし、母が豚肉を拒絶するので余る。冷凍保存しておいても限界がある。結局、私のところに回ってくる・・・豚さんゴメン😢 肉を食べる時、どうしても「あの光景」が浮かんでくる。以前のように美味しいと素直に思えなくなってしまった。各々の考え方があり肉食を否定するものではないが、畜肉を商業品として何も意識せず当たり前に食べるような人間にはなりたくない。肉食が良いか悪いかではなく屠殺の実態を…

再読したのは神西清訳（岩波文庫1952年→青空文庫）。旧字旧かなを使用し、語彙の古い。でもドスト氏の「永遠の夫」は1870年に出たので、古めの訳のほうがドスト氏の時代にはあっているのではないか。 www.aozora.gr.jp 前回の感想は以下。サマリーにはいくつか誤りがある。「パーヴェルはヴェリチャーニノフを上から見下ろしていた」のはリーザの葬儀の前で、「青年はパヴェルは首をくくったと報告」したがヴェリチャーニノフは直ぐに否定し、後で誤りであるのがわかった。 odd-hatch.hatenablog.jp どうも「寝取られ男」の主題は俺にはわかりにくい。おかげでドスト氏の小説では本作が一番…