7月26日、日曜日。梅雨明けの新潟競馬場、芝1600m外回りコースで「サマーマイルシリーズ」の中心的な一戦、第61回 関屋記念(GIII)が15時45分に発走する。3歳以上のオープン馬がハンデを背負って直線の長い新潟マイルを走り抜ける、夏競馬らしい一戦だ。今回はこのレースに集まった14頭と、それを支える人たちの物語を追ってみたい。 単勝1番人気は、稀代のステイヤーの息子 単勝4.7倍で1番人気に支持されているのがダノンセンチュリー(牡4歳)。父は現役時代に天皇賞(春)を含む長距離GIを制した名馬フィエールマンで、本来なら長距離向きの血統とも言われるが、この馬はマイル路線でキャリアを積んできた異…