(Salmorejo)
スペイン南部アンダルシア地方コルドバに伝わるトマトとパンから作るクリーム状のスープ。完熟のトマト、乾燥させたパン、オリーブオイル、ニンニク、酢等を原料として作られる。通常、トマトの皮を剥き、他の材料とともにピューレにして作る。このスープは、冷たいまま供され、ハモン・セラーノや固ゆで卵を切ったものがトッピングとして乗せられることもある。
色はピンク色からオレンジ色で、ガスパチョによく似ているが、パンを多く使っているため、濃度はより濃い。アンダルシアでは、ardoriaやporraという名前でも知られる。様々なバリエーションがあるが、バールや家庭で作られる代表的なレシピは、次のようなものである。
カナリア諸島の料理にも、同じくサルモレッホと呼ばれるマリネに似た調理法がある。島の特別な料理であるウサギ肉を調理前に漬け込み、風味をつけるために行われる。マリネには、塩、ニンニク、パプリカ、コショウ等が用いられる。