私は本来、ブログ・エッセイを書くような性格ではない。仕事で頼まれたこと以外はしたくない人なのだ。 しかし、かなりのペースで書き続けている。これには、キッカケがあった。 数十年前。某AМラジオ局で「〇本ひ〇▽のヨッ!お疲れさん!」という番組を構成したことがある。ナイターオフの月~金の帯番組だった。 その会議でディレクターのNが「誰か番組のホームページでエッセイ書いてくれませんか?番組に関係ないことでいいですから…じゃあ、小林さん書いて下さい」とかってに決められてしまったのだ。確か五人居る作家の二人ぐらいが指名されたと思う。 ギャラ数千円を貰ったと思うが…。初めて柄にもないエッセイを書くことになっ…