石畳の道が好きだ。古い道だと申し分ないが、新しい道でも細かな工夫が随所に成され、周囲の雰囲気と相まっていい味を出している道であればなおいい。 そういう場所では、普段なら見過ごしそうな本来目立たなくていいものが、しっかりデザインされて景観の中でのちょっとしたアクセントになっていたりする。そういうものに僕は敏感に反応して「おもしろい!」と思ってしまうんだけど、そのうちの一つに、色つきのマンホールの蓋がある。そんな時、カメラでも持っていれば思わず立ち止まって、光の加減や角度を気にしつつパチリ、となる。夏行った松本でも、先日行った奈良でも、春に行った篠山でもパチパチやってしまった・・・って、別にコレク…