家にプリンターがあるのが当たり前な時代。活版印刷は教科書でしか見たことのないようなものだった。あれでしょ、金属板をはめ込んでガッシャンするんでしょ、膨大な文字並べるの大変そうだよね、くらいの認識。 そんな代物を、現在使っている人がいて、その場面を実際に見られる機会があると聞いた。いまも現役で使われていること自体に驚いたものの、自宅の近くでそのチャンスがあるなら掴むしかない。 …ということで、活版印刷のワークショップが開かれるとの情報を入手した私は、当然のように参加したのである。まんまる○さん(リンク)が主催のイベントで、一緒にオリジナルのノートを作っていただいた。 表紙は14,5種類から選べ…