ドイツ東部、ザクセン地方の中心的な商業都市。中世以来、大市が開催され、フランクフルトとともにドイツの代表的な大市開催都市として知られた。また周辺地域の鉱業と毛織物業を軸にヨーロッパ各地との交易で繁栄した。 都市のはじまり 外来商人の保護 新年大市をめぐる争い 大市開催特権の確立 ザクセンの鉱山開発と金融市場 移民の増加 通商路の変化 手工業の発達 大市取引の概要 ライプツィヒで取引された商品 取引商品の変化 関連交易品 参考文献 都市のはじまり 11世紀、ドイツ人が築いたブルク(城塞)として記録に見える“urbs Libzi”が、ライプツィヒの史料上の初見とされる。その後、いわゆる「商業の復活…