Cabaret LPT vol.4 「戦後昭和の国産香水」 令和3年、資生堂が新作香水「GINZA」を発売しました。資生堂の香水で、新作というだけでは特段の話題にもならないのですが、ひとつ驚いたのは、国産香水の新作としてオードパルファムだけでなく、香水(パルファム)を同時発売した事でした。香水の価格は20ml40,000円、税込価格44,000円と、ゲランで言えばミツコやシャリマーの30mlと全く同じ、容量換算で言えば1.5倍の価格差です。先日、ザ・ギンザにて香水、EDP共にボトルを見る事はできました。しかし感染防止対策として、フラコンに収められた香水は、キャップで肌へ直接タッチアップすること…