ネットフリックスを福利厚生で観られるようになってからというもの、話題作を遅ればせながら鑑賞。「愛の不時着」「イカ・ゲーム」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を完走後、現在は「ザ・クラウン」が面白くて仕方がない。 今更説明するまでもない、イギリス王室の話をエリザベス女王の治世に沿って綴るクロニクルといった趣で、あと1話でシーズン5が終了。もう少しで終わってしまうのが残念な気持ちになっている。 歴史的事実や、リアルタイムで知っていたニュースであっても、その背景には知りえないことが沢山あるわけで、そこをフィクションで膨らませつつ、かといって紋切り型の君主制・王室批判でもないところが好ましいし、何しろ娯楽作…