宮沢りえさんを筆頭にこんな素敵な女優が7人揃っていたら(しかも日比谷の劇場だし)、お洒落に小綺麗にまとめたくなってしまいそうなものなのに、ちょいちょい「む、虫?」「と、鳥?」「こ、小池栄子?」みたいなムダにオモシロイところがあって(ムダはホメ言葉)、でもやっぱりビターでクラシカルでずっしり重くて、感情のもっていきどころの一筋縄でいかなさがKERAさんだったな。 観たのは2/27(火)18時の回。感じたことのほんの一部だけど、感想書き留めておこう。 KERA CROSS第五弾『骨と軽蔑』2024年2月23日(金祝)~3月23日(土)日比谷・シアタークリエ作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチCA…