ノーベル賞で語る現代経済学巨人たちの生涯と学説依田高典(いだ たかのり)中公新書2026年6月25日 発行 日経新聞2026年7月11日の書評で紹介されていた本。 記事には、”ノーベル経済学賞の受賞者の人物像や研究実績から現代経済学の歴史と潮流をたどる。取り上げるのは100人近い歴代受賞者のうちサミュエルソンからバーナンキ、アセモグルまで44人。ともすれば細切れの人物伝になりそうなところを経済学者の著者による巧みな構成と筆さばきで飽きさせない。まずノーベル賞前史としてアダム・スミスからケインズまで5人の巨人たちを概観する。原点から説き起こし、各受賞者の研究実績という「点」を歴史の太い流れを踏ま…