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直木賞作家、南條範夫の剣豪小説「駿河城御前試合」*1を原作とした残酷時代劇漫画。 作画は覚悟のススメの山口貴由。 江戸時代初頭に駿河城内で行なわれた真剣御前試合の顛末を描く。 チャンピオンRED(秋田書店)にて2003年8月号から2010年9月号まで連載された。単行本全15巻。
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*1:復刊されました。ISBN:4198923213
シグルイ Shigurui 1. 作者について「シグルイ」は、原作を担当した南條範夫と、漫画を手掛けた山口貴由のコラボレーションにより生まれました。南條範夫は、その鋭い歴史観と深い人間理解で知られ、多くの時代劇や歴史小説を手掛けています。一方、山口貴由は、その緻密でリアルな画風と、人物の内面を浮き彫りにする表現力で評価されており、「シグルイ」においてもその才能を存分に発揮しています。二人の異なる才能が融合することで、「シグルイ」はただの歴史漫画を超えた深みと重厚感を持った作品となりました。 2. 漫画の概要「シグルイ」は、江戸時代初期の剣術道場を舞台に、剣士たちの生きざまと彼らを取り巻く暗く複…
今回取り上げますのはあたしの大好きな漫画「シグルイ」でございます。 「シグルイ」は2003年から2010年に連載されたのですが久し振りに再読したらやっぱ面白いですねえ。 この作品の特徴でもある残酷な描写がかなり好き嫌いが分れるかもしれませんが。 (山口貴由「シグルイ」全15巻) 「シグルイ」の原作は南條範夫の時代小説「駿河城御前試合」でして、これは寛永6年9月の駿府城主德川忠長の11番の御前試合をモキュメンタリー設定で書いた作品です。ちなみにモキュメンタリーとは虚構の物語を事実を伝えるドキュメンタリーのごとく演出する表現のことです。 忠長は3代将軍家光の実弟ですがご乱行の数々もあって堪忍バッグ…
ランキング参加中マンガ シグルイ 今回紹介するのはマンガのシグルイです。 シグルイは原作:南條範夫先生、作画:山口貴由先生。チャンピオンREDに掲載されてました。 シグルイは「駿河城御前試合」における二人の剣士の対決と因縁を描いた作品です。 物語冒頭でいきなり御前試合の二人の対決直前が描かれ、そこから過去の因縁の話が延々と描かれて最後に御前試合の決着を描くという構成になっています。 二人の主人公 私のマンガを読むスタイルとして、大体の人もそうだと思いますが、好きなキャラに感情移入して読む事が多いです。 途中から好きなキャラというのは変わっていく事はありますが、それでも割と素直に最初から、私は主…
おはよう!こんにちは!こんばんは!KAIです。突然ですが!みなさんは死ぬほど努力した経験はありますか? 僕はありません!! 1つの物事に死ぬほど取り組んでいる人を見るとすげえ!って思いますよね!僕もそれくらい熱中できるものに出会いたい! というわけで、今回は気が狂うほど、死ぬほど、命を懸けて戦う人々を描いた名作シグルイを紹介していくぅ!!原作:南條範夫先生、作画:山口貴由先生となっております。 シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス) 作者:山口貴由,南條範夫 発売日: 2013/09/13 メディア: Kindle版 あらすじ 時代背景 登場人物、全員狂人 封建制やばい! おわりに あ…
みなさん、こんにちわ。ジュブナイル更新記のHideです。 突然ですが、『シグルイ』とゆう漫画をご存じですしょうか? この漫画がめちゃくちゃ面白くてオススメなので紹介させていただきます! シグルイ………これはカタカナにされていますが、漢字で書くと『死狂い』となります。 大まかに、ざっくりとはじめのさわりを紹介させてもらいます。 時代は寛永六年(1630年ごろ)のお話。 駿府藩主・徳川忠長(かなりの狂人で超ドS。生きた妊婦の腹を割り裂いたり、山で1200頭を射殺したなど人格破綻者)の目の前で御前試合が行われることとなった。 本来は木刀で試合をするのですが、狂人・徳川忠長の命令で真剣で試合が行われる…
南條範夫原作、山口貴由漫画『シグルイ』秋田書店 全15巻読了 徳川三代将軍家光の実弟忠長は、その居城駿河城にて二十二人十一番の真剣試合を開いたと言う。 その決闘の様子を記す『駿河大納言秘記』なる史料を元に執筆されたとされるのが、本作のもととなる『駿河城御前試合』という小説だ。 本作はその十一番の取り組みのなかから虎眼流剣士 藤木源之助とその宿敵 伊良子清玄の死闘と、それに至る二人の因縁を描く。 原作者南條範夫はなんでも『残酷』という状況にこだわったのだそうだ。 たしかに藤木源之助は隻腕となっても闘いに挑むし、伊良子清玄に至っては策略によって全盲となり、なおかつ片足の自由を失くしてまで剣を極めん…