最近よく耳にする「付加価値」という言葉。 なんとなく「価値をつけ加えること」だとはわかるが、実際にはどういうことなのか、ピンと来ない人も多いのではないか。 そこで今回は、いろいろな立場の仕事について、「付加価値とは何か?」を具体例で考えてみた。 ふわふわした言葉に、少しでも手ざわりを持たせられたらと思う。 📘 まず「付加価値」とは何か? 簡単に言えば、その人(や企業)が自分の工夫や考えで新たに生み出した価値である。 ただ決められた作業をこなすのではなく、「こうした方がいい」「こうすれば役に立つ」といった工夫や気づきにこそ、付加価値が生まれる。 💻 ITエンジニアの場合 ❌「仕様書どおりにコード…