ひと昔前ならば、老後の生活は、「夫婦で老境に入ったら、年金で悠々自適の生活をして、子どもや孫に囲まれて過ごす。」こういうイメージがあったと思う。いわゆる「幸せな余生、老後」。 でも、今の時代、多くの人はそんなイメージは持てなくなっている。 私自身、離婚したし、子どもは成長したら親から離れていくものだと思っているし、年金はあてにしていない。古典的な老後のイメージとは相容れない生活をしている。 でも、私のような人は、現代社会では実は多いのではないか。すべてが同じではないけれど昔のイメージとは違う人生を歩んでいる(歩もうとしている)人は確実に増えている。 昔ながらの幸せな老後のイメージが崩れた今、幸…