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シャルロット・コルデー

(読書)
しゃるろっとこるでー

マリアンヌ・シャルロット・コルデー・ダルモン(Marie Anne Charlotte Corday d'Armont。1768年〜1793年)
フランスの革命家、マラーを暗殺した女性。「暗殺の天使」。長谷川ナポレオン以前のフランス革命期最大の萌えキャラ。もちろん美人。

コルネイユの直系子孫である下級貴族の娘でノルマンディ出身。母を13歳で亡くしてからは修道院で過ごしていたが、フランス革命で修道院が閉鎖される。
ルソーやヴォルテール等を愛読していた彼女は、当初は革命に共感していたと言われる。が、1793年、国王の処刑とジロンド派の追放によってジャコバン派(山岳派)を敵視するようになる。そして革命の大立て者、ジャン・ポール・マラーを諸悪の根元と思いこむようになり、彼の暗殺を企てる。
7月13日にパリの自宅にマラーを単身訪ねた彼女は、一度はマラーの妻によって門前払いを受ける。が、「カーン*1で行われている陰謀に関する情報を持っている」との内容の手紙を送り*2、同日夜に再びマラーを訪ねる。
持病の皮膚病のために、執筆を行いつつ半身浴中だったマラーは彼女を通すように言う*3
コルデーは隠し持っていた鋭利な刃物でマラーの胸を刺して殺害に成功する。彼女自身は逮捕されて革命裁判にかけられて死刑判決を受け、7月17日に処刑された。断頭台へと連行される彼女は、その美貌と境遇から、多数の男性の同情と思慕を集めたと言われる。

なお、革命の中心地たるパリにおいてマラーが暗殺されたという事実に衝撃を受けた山岳派は、結果として独裁を強化して恐怖政治を進めていくことになる。

*1:ノルマンディ地方の都市名

*2:当時、ノルマンディやヴァンデなどの地方では反革命の動きがあり、マラーは当然これらの情勢に大きな関心を持っていた

*3:入浴中でないと痒みが収まらないので、マラーは入浴したままで訪問者を迎えるのが常だった

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