チンドゥイン川の左岸にあるシュエジン村は、南北を低い砂岩の山に挟まれた谷間にあり、入口は幅200メートルくらいで狭いが、奥行きがあるのか、小川が流れ出ており、砂の多い重厚な砂地が続いている。カレワから10数分下って来た船は、その砂浜に乗り上げるように停泊し、私たち一行は下船した。川辺には沢山の長い竹が運び出されており、竹の筏を組んでいる人がいた。 舟から見たシュエジン村の入口 右に小川の出口がある 我々の船は、シュエジン村の砂地に乗り上げて停泊した 村の南側を流れる小川の出口 砂地の坂道を上った所に、コックベンと呼ばれる大木があり、その近辺にニッパヤシの葉で葺いたり、トタン屋根の高床式の家が散…