シン・イラン法律事務所 認知症で記憶がおぼろげな夫に「一緒に起業した脱北女性の息子にも財産を残す」という遺書を妻が書かせたのか否かが裁判の焦点になるのだが、息子側の弁護についた太白側は、脱北女性が連行される事になったのは妻がスパイとして密告したから・・・という切ない事情を明らかにする。このあたりの目の付け所はさすが大手事務所。ただ、妻が長い間秘密にしていた事が公になってしまうだけでなく、秘密はそれだけでないことがはっきりする。 脱北者が関係する悲しい事件は、それぞれが秘密にしていることや、過去の資料が散逸していることなどからビックリするような経緯が明らかになる。妻の後悔は消える事がないし、太白…