(Sheena Iyengar) 1969年、カナダ・トロント生まれ。現在コロンビア大学ビジネススクール教授。 両親はインドからの移民でシーク教徒。アメリカに移住した3才の時、眼の病気を患い、高校に上がる頃には視力を失った。シーク教徒の厳格な教義に従って育てられてきたが、アメリカの教育を受ける中で、「自分で選ぶこと」こそ、アメリカの力であると思い至り、「選択」を研究テーマにすることを思い立った。著書に「選択の科学」(文藝春秋)がある。
ジャムの法則
「え〜、いっぱいありすぎて迷っちゃう〜」じゃなくて、 選べるものがいっぱいあると選ぶことさえしなくなる。 マッチングアプリなんかでも、選択肢が多いと、 スマホの画面をスワイプするだけで時間ばかりが経っちゃって・・・ なんて具合に。 これ、動物にもみられる現象だそうで、 コウモリやカエルなどの動物も選択肢が増えると交尾の可能性が下がる傾向があるといわれているそうです。 10月23日付の朝日新聞の記事(オピニョン&フォーラム)に書いてありました。 記事は「初の著書『選択の科学』(2010年)が世界的ベストセラーとなった、コロンビア大学ビジネススクール教授のシーナ・アイエンガーさん」へのインタビュー…
シーナ・アイエンガーさんのインタビューを読みました。(朝日新聞 10月23日)シーナさんはコロンビア大学ビジネススクール教授で、著書の「選択の科学」(2010年)は、世界的なベストセラーとなっています。「100種類の炭酸水から一つを選んでください」と言われたらどうしますか。私は炭酸水が好きなので、ついつい選ぶことに時間をつかってしまうかもしれません。どこの水をつかっているの? 体にいいのはどれ?迷うなあ…。 世の中には選択肢があふれています。何を優先するのか迷ってしまい、いつのまにか多くの時間を使っています。選ぶことは楽しい側面もあります。しかし、それほど重要ではない選択に時間をつかい、肝心な…
シーナ・アイエンガーの著書 THINK BIGGERを 読み始めた 彼女の前作 『選択の科学』では 目から鱗が 何枚も 剥がれ落ちた 彼女の導き出した 心理事象は TVのクイズ番組でも 解説で よく取り上げられている 「人間、選択肢が多すぎると かえって選べない」 今作 THINK BIGGER は 出遅れて まだまだ 読み始めたばかり だけれど 早速気になる言葉が出てきた 「何かに本当に情熱を感じているなら、信念を曲げたりしないだろう? アイデアの中身がそんなに変わるはずがない、と。 だが私はその反対だと思う。 何かを本気で考えるためには、柔軟性を持って、それをいろいろな方法でとらえ、とらえ…
自由と損得の話である。 人は,「選びたい」のだ。自分の意思や気分,欲求によって,選択したいのだ。そして,選べることそのものに自由を感じるのだ。わーい,コッチにするー。子どもか。 その一方で,人は迷う。どーしよー。コッチもいいけどー,でもなー,アッチもー。早くしなさい。どっちがイイの!もう,行っちゃうわよ。置いてくわよ!じゅあ,イイ!えっ?あんた,欲しいって言ってたじゃない?どーすんの。もう,イイの!イイって,あんた,わざわざ来たんじゃない,決めなさいよ。だけど,イイの。もう。えーん。である。 どちらも欲しくても,コレである。選択肢が多過ぎても,ましてどちらも選んでもネガティブな結果とならざるを…
選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫 S 13-1) 作者:シーナ アイエンガー 文藝春秋 Amazon 友人のお勧めで手に取った一冊。著者は両親がシーク派教徒のインド系移民の子で、1972年にアメリカ移住している(著者は69年生まれ)。高校生に上がる時に遺伝性の全盲となりながら、社会心理学の博士号を取得し、コロンビア大学の教授にまでなっている。原著は2010年。 より最適な「選択」ができるようになるためのハウツーが書かれた本と思って読み始めたら、(その点に触れている個所もあるが)選択という行為を巡る環境/前提や選択によって生じる影響などについて科学的に分析をした内容…