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ジェイムズ・ヘリオット

(動植物)
じぇいむずへりおっと

James Herriot,イングランド北部、北ヨークシャーの獣医、作家。1916〜1995
1970年以降に執筆活動を開始。自身が「田舎の獣医」として体験した、1930年代から50年代にかけての古きよき時代の、おかしな出来事、愛すべき動物たち、素朴な人々との交流を、ユーモアと感動に満ちた暖かいタッチの物語に描いて、世界的な人気を博した。
ヘリオット先生の物語は、74年に映画化され、また、70年代後半からTVシリーズ化、こちらも高い人気を呼んでいる。(残念ながら、日本での放送、ビデオ・DVDの発売はない)

ヘリオット先生年代記(邦訳版)

なお、この他に、テーマ別にオリジナル編集した本が多数ある。

  • 「ヘリオット先生奮戦記」(早川NF文庫)
    • ヨークシャーで獣医を開業してから結婚するまで。
  • 「ヘリオット先生の動物家族」(ちくま文庫)
    • 結婚してから戦争で徴兵されるまで。
  • 「Dr.ヘリオットのおかしな体験」(集英社文庫)
    • 軍隊時代のエピソードと過去の回想。
  • 「ドクター・ヘリオットの毎日が奇跡」(集英社文庫)
    • 除隊後、帝王切開やペニシリン、人工授精などの新しい医療が出現。子供2人うまれる。
  • 「ドクター・ヘリオットの生きものたちよ」(集英社)
    • 年代記最終刊。50年代となり、田舎町にもTVが入り、雰囲気が変わってくる。


なお、上記の各翻訳本は「完訳版」ではないものが多く、他の「テーマ別セレクション本」でのみ、読めるエピソードも多い。
そちらについては、こちらで、完璧な整理がされているので、是非参照のこと。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nobuhiko/James_Herriot_orgbooks.htm

伝記

ジム・ワイト「ドクター・ヘリオットの素晴らしい人生」(集英社文庫)

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