Jane Austen 作家。1775〜1817
1775年12月16日、ハンプシャー州スティーヴントン生まれ。 19世紀イギリスを代表する、ヴィクトリア朝期の文豪。 小説ではイギリス上中流階級を描いた。 BBCで放送されたコリン・ファース主演の『高慢と偏見』は大変ヒットし、それからヒントを得て書かれた現代版『高慢と偏見』である『ブリジット・ジョーンズの日記』では同名(マーク・ダーシー)の役をコリン・ファースが演じている。
はじめに 仕事からくたくたに帰ってきた夜、ふと手に取った一冊の古典小説。 それがジェイン・オースティンの『説得』だった。 200年以上も前に書かれた作品なのに、なぜこんなにページをめくる手が止まらないのか? この記事では、私自身の読書体験をもとに、『説得』の魅力や楽しみ方を綴っていきたい。 「古典なんて堅苦しそう…」と思っている人にこそ、ぜひ読んでみてほしい作品である。 説得されて別れた恋──物語は再会から動き出す 『説得』の主題はシンプルだ。 若き日の恋人たちが、周囲の説得により婚約を解消するところから始まる。 だが、それから年月が経ち、再び巡り合うことになる。 再会して、二人はどうなるのか…
高慢と偏見 (中公文庫) 作者:ジェイン・オースティン 中央公論新社 Amazon 『高慢と偏見』ジェイン・オースティン著 大島一彦訳をようやく読む。 「娘三人持てば身代潰す」といわれるのに、ベネット家は娘が五人。この時代のイギリスでは家督相続は、男性のみとされていた時代。家督は甥のコリンズへ。 嫁に行かずに父親が亡くなれば、下手すりゃ無一文となりかねない娘たち。正しくは「夫人と子供達に合わせて五千ポンド遺贈される」ことになっていた。母親は、躍起になって良い婿殿探しに奔放する。 お隣の別荘にビングリーが越してきた。資産家と聞いて何よりもベネット夫人が色めき立つ。舞踏会で顔合わせ。ピングリーと長…
★この記事を読むと、19世紀初頭の英国社会を舞台にした古典的な小説『エマ』が読みたくなります。 ★詳細はこちら→『エマ (小説) - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『ジェイン・オースティン - Wikipedia』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getE…
あらすじ (ネタばれあり) 登場人物 エリザベス(ベネット家次女) ダーシー(資産家青年) ジェイン(ベネット家長女) ピングリー(ダーシーの友人) あるパーティーでエリザベスとダーシーは出会う。ダーシーの態度にエリザベスは毅然とした態度を取り続ける。誰もがダーシーを金持ちの高慢な奴だと不愉快になる。ジェインとピングリーの結婚もダーシーはうまくいかないように彼の妹と画策する。ある青年がエリザベスにダーシーのことについて嘘の告白をする。 エリザベスはジェインの結婚や青年の嘘の真相をダーシーの手紙で知ることになり、その手紙を読めば読むほどダーシーは良い人であることに気が付き、自分は偏見に囚われ、本…
★★★★☆ あらすじ 近所に資産家で独身の男がやって来たことに沸き立つ田舎町の上流階級。 別邦題に「高慢と偏見」「自尊と偏見」「誇りと偏見」など。原題は「Pride and Prejudice」。 感想 田舎町の上流階級に属する一家の5人姉妹の次女が主人公だ。彼女ら姉妹の恋愛模様が描かれていく。ただし時代的にそれは単なる個人の色恋の問題にとどまらず、家族の未来に影響を与える問題でもある。彼女らの周囲で思惑を持ってうごめく人たちの様子も同時に描かれる。 様々な人物が登場するが、その誰もがこんな人いるよなと思ってしまうようなキャラクターばかりで笑ってしまった。何かと他人に指示をしたがるプライドの高…
★この記事を読むと、ジェイン・オースティンの長編恋愛小説『高慢と偏見』を読みたくなります。 ★詳細はこちら→『高慢と偏見 - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『ジェイン・オースティン - Wikipedia』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getEleme…
前回のブログを書いたあとも結局読んでないの。毎日明日から本気出すって思ってます(笑)。GWは読書できていたらいいな。 4kg痩せちゃったし、認めたくはないけれど、うつ状態なのかも。 買ってはいますよ。もうここは何買ったか購入報告と化してますが。 『毛布 あなたをくるんでくれるもの』安達茉莉子 これまで言葉と絵で「物語」を表現してきた作家、安達茉莉子の初エッセイ集。日々の出来事や感情を丁寧に瑞々しく掬い上げた文章と、心に明かりを灯すようなイラストレーションで確実にファンを増やし続けてきた彼女が満を持して送り出す本書はきっと多くの人に自分自身を真っ直ぐに見つめるきっかけを生み出す、毛布のようにあた…
観ました?高慢と偏見。Pride and Prejudice. 映画の方じゃなくて、BBCドラマの方です。 コリン・ファースが好きな方やジェイン・オースティン作品が好きな方は観たことあるかもしれませんね。 1995年のドラマなんですけどね、これがなかなか面白くて。 ラブロマンスな作品で、私そういうのあまり好きではないんですけどね、これは面白いね!笑 さてここからは私が感じたBBCドラマ「高慢と偏見」についての魅力を語っていきたいと思います! 毎回ですがきっとネタバレするんで!見たくない方はバックオーライ!! お暇な方、ちょっと興味あるなぁって方は読んでみてください。 BBCドラマ「高慢と偏見」…
おはようございます。 1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。 今日ご紹介する本はこちら。 ジェイン・オースティン著「高慢と偏見」です!! 高慢と偏見 posted with ヨメレバ ジェイン・オースティン 中央公論新社 2017年12月22日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); この本のあらすじ 感想 この本のあらすじ 舞台は18世紀末から19世紀イギリスの片田舎。 ベネット家は女5人姉妹。 父親のベネット氏が亡くなってしまうと、 その遺産は遠…
こんにちは😃daikihoです 読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。 前回に引き続き今日も映画録🎬 先日、ヴァージニア・ウルフの「自分一人の部屋」を読んで、「プライドと偏見」などが有名なジェインオースティンに興味が湧いたので、「ジェイン・オースティン 秘められた恋」を観ました。 daikiho.hatenablog.com 女性が幸せになるには、金持ちの男性と結婚するしかない、という時代を生きた女流作家ジェイン・オースティンの伝記映画。 恋愛映画ですが、伝記なのでストーリー展開はそんなにどんでん返しがあったりめちゃくちゃロマンチックというわけではない…