『ブルークリスマス』という映画を観た。なんでも『スター・ウォーズ』によるSFXブームの渦中に特撮映画の本家である東宝が「特撮を一切使わないSF映画」を目指して作られた意欲作であるという。 ブルークリスマス 勝野洋 Amazon あらすじはこうだ。 時は1978年、世界各地でUFOがやたらと現れるようになり、UFOと遭遇した人間は血の色が青色に変質するという異常事態が起きる。テレビ局の報道部員であるおっさんがその事実を突き止め一大スクープとして公表しようとするが、なぜか政府から圧力がかかりしまいには左遷されてしまう。一方、そのころ角刈りは……というお話である。 まあとにかくものすごく地味な作品だ…