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ジェロニモス修道院

(地理)
じぇろにもすしゅうどういん

(葡:Mosteiro dos Jerónimos、英:Jerónimos Monastery)
ポルトガルの首都リスボンのベレン地区にある修道院。大航海時代のエンリケ航海王子とバスコ・ダ・ガマの偉業をたたえるため、16世紀初頭、ポルトガル王マヌエル1世によって建造された。ポルトガル独特の建築様式であるマヌエル様式の最高傑作といわれる。1511年には回廊など建物の大部分が完成したが、正式な完成までには300年ほどの歳月がかかった。その当初の建築資金は、南アフリカの喜望峰をまわるインド航路を発見したバスコ・ダ・ガマが持ち帰った香辛料の売却による莫大な利益が充てられ、その後も香辛料貿易による利益が投入されたといわれる。1983年、ベレンの塔とともにポルトガルの世界遺産(文化遺産)に登録された。

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