機動戦士ガンダムのラスボス的MS(モビルスーツ)。
MSN-02。
ジオン公国軍の切り札として建造が進められてきたニュータイプ専用MS。両腕がビーム砲となっており、しかも有線サイコミュシステムによりオールレンジ攻撃が可能。胴体がやられても頭部(ここにもビーム砲装備)を切り離すことでパイロットが脱出可能という*1、手ごわいことこの上ない機体。
しかしながら連邦軍の進撃のすさまじさに、80%の状態、具体的にいうと脚部が未完成のまま出撃してしまったという、ある意味悲劇の機体である。*2
整備兵「80%?冗談じゃありません!現状で、ジオングの性能は100%出せます!」
シャア「足はついていないじゃないか」
整備兵「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」
シャア「使い方はさっきの説明でわかるが・・・。サイコミュな、私に使えるか?」
整備兵「大佐のニュータイプの能力は未知数です。保証できるわけありません!」
シャア「はっきり言う。気に入らんな」
整備兵「どうも」整備兵「気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ!」
シャア「ありがとう。信じよう」
ガンプラ HGUC 1/144 MSN-02 ジオング (機動戦士ガンダム)