Jacqueline Bisset 女優
リチャード・レスター監督の『ナック』でデビュー後、ハリウッド映画を中心に活躍。また、母親がフランス人であった為にフランス語が堪能で、フランソワ・トリュフォー監督の『映画に愛をこめて アメリカの夜』など、フランス映画にも出演した。知的ながらも妖艶な美人女優として1970年代を中心に活躍し、最近では『娼婦ベロニカ』や『ドミノ』などでも主人公の母親役として顔を出している。
プレミアムプライス版 料理長殿、ご用心 blu-ray《数量限定版》 ジョージ・シーガル Amazon 78年 テッド・コッチェフ監督 「他人のそら似」*1というミシェル・プラン監督のコメディを観て(忘れていたが約20年ぶりの再見だった・・)、そこに出てきたフィリップ・ノワレの佇まいの力の抜けた老練さにすっかり惹かれてしまい、何作か彼の出演作を追いはじめた。こちらもその一環。さらにジャン・ロシュフォールも登場。 フランスの飄々シニアコンビに喜ぶ。。が、ロシュフォールはちょっと極端な演出。ノワレも出演箇所少なかった。 ジャクリーン・ビセット、自分にとっては石鹸「Lux」のCMに出ていたメジャー女…
フィリップ・ド・ブロカ監督、ジャン=ポール・ベルモンド、ジャクリーン・ビセット、ヴィットリオ・カプリオーリ、モニーク・タルベ、ハンス・メイヤー、ブルーノ・ガルサン、ジャン・ルシェーブル、レイモン・ジェロームほか出演の『おかしなおかしな大冒険』4Kリマスター版。1973年作品。日本公開1974年。 www.youtube.com www.youtube.com 凄腕エージェントのボブ・サンクラール(ジャン=ポール・ベルモンド)はメキシコのアカプルコでスパイのタチアナ(ジャクリーン・ビセット)とともに宿敵・カルポフ(ヴィットリオ・カプリオーリ)と戦う──しかし、それは大衆作家のフランソワ・メルラン…
なんちゃってバロックで思い出すのは、この曲。こっちは人を騙すつもりじゃないが。 La nuit américaine (Suite)ジョルジュ・ドルリューオリジナル スコア¥204provided courtesy of iTunes 映画に愛をこめて アメリカの夜(字幕版) ジャクリーン・ビセット Amazon ジャクリーン可愛い!
「女は魔物か?」 原題は「La nuit americaine」(アメリカの夜) 英題「Day for Night」 とは夜のシーンを昼間に撮影すること (カメラのレンズにフィルターをかけて光を遮断する) つまり映画とは「嘘」の世界というたとえ 粋なタイトルですね 想像していた内容とは違いましたけど(笑) 面白かったです ジャクリーン・ビセットはこの映画がいちばん綺麗 1秒ごとに入れ替わる撮影現場 時間に追われ、撮影に追われ、編集に追われる 私たちが憧れる映画スターと、現実の姿とのギャップ 下世話のオンパレード アル中でセリフを憶えれないベテラン女優セヴリーヌ 高倉健のごとく、プロ意識しかない…
「袋小路」(原題:Cul-de-sac、1966、日本公開1971)を見る。ロマン・ポランスキー監督による長編3作目となるイギリスのサイコスリラー。第16回ベルリン国際映画祭では金熊賞を受賞した。 古城に住む年の離れた奇妙な変人夫婦のもとに、腕にケガをしたギャングがやってくるがこれも変人で、客としてやってくる一行も変わった人物という変人オンパレードによるひと騒動を描いたサイコスリラー。 出演は「大脱走」で書類偽造屋を演じた個性派俳優ドナルド・プレザンスのほか、カトリーヌ・ドヌーブの姉で「ロシュフォールの恋人たち」のフランソワーズ・アルヌール、「死刑執行人もまた死す」のライオネル・スタンダーなど…
★★★★☆ あらすじ 様々なトラブルに見舞われながらも、なんとか映画を完成させようとする映画監督。フランス映画。アカデミー賞外国語映画賞。 感想 映画の撮影現場の様子を描いた物語だ。様々な撮影手法を用いる様子が描かれ、映画でよく見るシーンがどのように撮影されているのかが分かって興味深い。また、ベタではあるが動物が思うように動いてくれず、なんどもNGをくり返す様子は思わず笑ってしまった。色々と出てくる撮影時のちょっとしたエピソードは、映画界の有名な逸話や監督自身の実際の体験が盛り込まれているそうだ。 そして、監督やスタッフ、役者らが繰り広げる人間模様も面白い。映画には大勢の人が関わり、そのひとり…
原題も「CASINO ROYALE」 これはかなりマニアック(笑) ショーン・コネリーの主演拒否等(連続してボンドを演じたくなかった) 様々な交渉不成立により、配給がユナイトからコロンビア映画へ移ったため 番外編とされていまが 60年代のカオスな雰囲気に、ハマる人はハマると思います 超オールスターによる壮大なバロディながら (オーソン・ウェルズがめっちゃ楽しそう 笑) バート・バカラックによる音楽は毎度のことながら逸品で (「恋の面影」はアカデミー歌曲賞にノミネート) 「オースティン・パワーズ・デラックス」での エルヴィス・コステロ とのコラボも嬉しい 最愛の女性、マタ・ハリを亡くしたジェーム…
「卵を産まずとも、腐った卵は嗅ぎ分けられる」 『料理長殿、 ご用心』 "Who Is Killing the Great Chefs of Europe?" ジョージ・シーガル, ジャクリーン・ビセット, ロバート・モーリー, フィリップ・ノワレ 1978 パティシエの ナターシャの 行く先々で 名コックを狙った 殺人事件が起きるお話。 1974年版の 『オリエント急行殺人事件』 を観た人なら この予告で 「おっ!?」 と思うはず。 エレナ・アンドレニイ伯爵夫人役の ジャクリーン・ビセット、 車掌ピエール役の ジャン=ピエール・カッセル*1が出ています。 ジャン=ピエールは 『オーシャンズ12…
アガサ・クリスティー*1の最高傑作! 『オリエント急行 殺人事件』 "Murder on the Orient Express" アルバート・フィニー,ローレン・バコール,イングリッド・バーグマン,ジャクリーン・ビセット,ショーン・コネリー, マイケル・ヨーク 1974/シドニー・ルメット 豪華寝台列車 オリエント急行で 起きた殺人事件に 名探偵ポワロ*2が 挑むお話。 華麗な オープニング曲から ショッキングな 導入シーンへ。 いっきに引き込まれる。 はてさてこれが 列車内で起きた殺人と どう関わってゆくのか… 監督はシドニー・ルメット*3。 この映画の肝は なんといっても キャスティングの…