ボクがハタチ前後で死ぬほど(大袈裟)聴いた2枚が含まれる.Spiritual Nature とSong of Soilである.いずれも録音も素晴らしく,久しぶりに聴いても脳内に刻まれていることを再確認できた.あと渡辺貞夫のイベリアン・ワルツは入手しただけで,聴いていなかった.富樫,菊地参加作として「とりあえずの入手」だったので.これが,山本邦山,Gary Peacockとの銀界の原型だとは思わなかった.銀界のドラムは村上寛なのだけど,とても富樫的なアルバムでもある,と思っている. また山下洋輔との兆に対するリアルタイムの「びっくり感」を大友良英が語っていて頷いてしまった.本当に共演するとは思っ…