ジャパンラグビートップリーグ

ジャパンラグビートップリーグ

(スポーツ)
じゃぱんらぐびーとっぷりーぐ

ジャパンラグビー トップリーグは、日本の社会人ラグビー(15人制)の最上位リーグ。日本ラグビーフットボール協会主催。
それまでの各地域リーグと全国社会人ラグビーフットボール大会を発展的解消し、全国リーグとして2003年に12チームで発足した。
通常は単にトップリーグと呼ばれる。
2006-2007シーズンより14チームに増加。
2013-2014シーズンからは16チームとなり、変則的なスプリットシステムを採用する。

試合形式

ファーストステージ、セカンドステージの2ステージ制によるリーグ戦、プレーオフトーナメント、ワイルドカードトーナメントからなる。

リーグ戦

  1. 順位の決定にあたり、勝ち点制を採用する。各ステージ終了時点で、勝ち点の多い順に順位決定を行う。
  2. 各試合の勝ち点は、勝ち4点・引き分け2点・負け0点とする。
  3. ボーナス点として以下の勝ち点を与える。
    1. 負けても7点差以内ならば、勝ち点1を追加
    2. 勝敗に関係なく、4トライ以上獲得したチームに、勝ち点1を追加
  4. 各ステージ終了時点で勝ち点が同じ場合、次の各号の順序により順位を決定する。
    1. 各ステージ全試合の得失点差の多いチームから上位とする。
    2. 当該チーム同士の試合で、勝ち点の多いチームから上位とする。
    3. 3チーム以上が同じ勝ち点の場合、当該チーム同士の試合で得失点差の多いチームから上位とする。
    4. リーグ戦全試合の総トライ数が多いチームから上位とする。但し、不戦勝などの理由で対象試合数が少ない場合はトライ数(1試合平均)を7試合に換算して比較する。
    5. リーグ戦全試合のトライ後のゴール数が多いチームから上位とする。
    6. 当該チームで抽選を実施。
  5. ファーストステージの勝ち点は、セカンドステージでリセットされるが、ファーストステージの成績に準じてボーナス点を付加する。ファーストステージ1位4P、2位3P、3位2P、4位1P(ここまでがセカンドステージグループA)、5位4P、6位3P、7位2P、8位1P(ここまでがセカンドステージグループB)。
  6. セカンドステージ終了時点でグループAの最も勝ち点の多いチームを1位とし、同様に2位、3位、4位を決定しこの上位4チームに、プレーオフトーナメントへの出場権を与える。またAグループの5位〜8位、Bグループの1位〜4位の8チームにワイルドカードトーナメントへの出場権を与える。

W杯開催年度はW杯日程を考慮し、大会方式を変更する場合もある。

プレーオフトーナメント

  1. 4チームによるトーナメント方式(セミファイナル・ファイナルの2試合)を行い、得点の多いチームをそれぞれの勝者とする。
  2. 同点の場合は、以下の各号の順序により勝者を決定する。
    1. トライ数の多いチーム。
    2. トライ後のゴール数の多いチーム。
    3. 延長戦前後半を実施する(10分ハーフ)。
  3. セミファイナルにおいて延長戦でも勝負が付かない場合はリーグ戦順位の上位のチームにファイナルの出場権を与える 。
  4. ファイナルにおける勝者を優勝、敗者を準優勝。セミファイナルでの敗者を3位として、別途定める「表彰懲罰規程」により表彰する。但し、ファイナルで延長戦を経ても同点の場合、両者優勝とする。*1

ワイルドカードトーナメント

  1. 8チームを二分し、4チームずつのトーナメント方式(1回戦、2回戦の2試合)を行い、得点の多いチームをそれぞれ勝者とする。
  2. 同点の場合は、以下の各号の順序により勝者を決定する。
    1. トライ数の多いチーム。
    2. トライ後のゴール数の多いチーム。
  3. トライ後のゴール数でも同数の場合はリーグ戦順位の上位のチームを勝者とする。
  4. 2回戦における勝者(2チーム)に日本選手権出場権を与える。

W杯開催年度においては、日程の調整次第で方式を変更する場合もある。

2015-2016シーズン参加チーム

  • NECグリーンロケッツ
  • NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
  • NTTドコモレッドハリケーンズ
  • キヤノンイーグルス
  • 近鉄ライナーズ
  • クボタスピアーズ
  • 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
  • コカ・コーラレッドスパークス
  • サントリーサンゴリアス
  • 東芝ブレイブルーパス
  • トヨタ自動車ヴェルブリッツ
  • 豊田自動織機シャトルズ
  • パナソニック ワイルドナイツ
  • Honda HEAT
  • ヤマハ発動機ジュビロ
  • リコーブラックラムズ

2014-2015シーズン参加チーム

チーム名 略称 ホームタウン HP
パナソニックワイルドナイツ パナソニック 群馬県太田市 HP
サントリーサンゴリアス サントリーホールディングス 東京都府中市 HP
東芝ブレイブルーパス 東芝 東京都府中市 HP
神戸製鋼コベルコスティーラーズ 神戸製鋼 兵庫県神戸市 HP
ヤマハ発動機ジュビロ ヤマハ発動機 静岡県磐田市 HP
トヨタ自動車ヴェルブリッツ トヨタ自動車 愛知県豊田市 HP
キヤノンイーグルス キヤノン 東京都町田市 HP
NECグリーンロケッツ NEC 千葉県我孫子市 HP
クボタスピアーズ クボタ 千葉県船橋市 HP
近鉄ライナーズ 近畿日本鉄道 大阪府東大阪市 HP
リコーブラックラムズ リコー 東京都世田谷区 HP
豊田自動織機シャトルズ 豊田自動織機 愛知県刈谷市 HP
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス NTTコム 千葉県市川市 HP
コカ・コーラレッドスパークス コカ・コーラウエスト 福岡県福岡市 HP
NTTドコモレッドハリケーンズ NTTドコモ 大阪府大阪市 HP
宗像サニックスブルース サニックス 福岡県宗像市 HP

トップリーグ参加歴のあるチーム

チーム名 略称 ホームタウン HP
セコムラガッツ セコム 埼玉県狭山市 HP
ワールドファイティングブル ワールド 兵庫県神戸市 -
三菱重工相模原ダイナボアーズ 三菱重工 神奈川県相模原市 HP
日本IBMビッグブルー 日本IBM 千葉県八千代市 HP
横河武蔵野アトラスターズ 横河武蔵野 東京都武蔵野市 HP
ホンダヒート Honda 三重県鈴鹿市 HP
九州電力キューデンヴォルテクス 九州電力 福岡県福岡市 HP

試合方式

2013-2014シーズン以降

レギュラーシーズンに変則的なスプリットシステムを採用し、その後プレーオフを行う方式。

1stステージ
16チームを8チームずつ2プール(A・B)に分け、各プール1回戦総当たりのリーグ戦を行う。
2ndステージ
1stステージ各プールの1-4位(計8チーム)をグループA、5-8位(計8チーム)をグループBとして、各グループ1回戦総当たりのリーグ戦を行う。1stステージで得た勝ち点はリセットされ、1stステージの順位に応じて4-1ポイントのボーナスポイントを付与する。グループBの5-7位はトップチャレンジ1の2-4位チームと対戦する入れ替え戦に回り、グループB最下位は自動降格となる。
プレーオフトーナメント
2ndステージのグループA上位4チームによるトーナメント戦(計3試合)を行う。この4チームは自動的に日本ラグビーフットボール選手権大会への出場権を得る。
ワイルドカードトーナメント
日本ラグビーフットボール選手権大会への出場2枠を懸けて、2ndステージグループAの5位-8位4チームと、グループBの1-4位4チームの合計8チームが2回戦制のトーナメント戦(計6試合)を行う。2回戦に勝利した2チームが日本選手権に出場する。
最終順位の決定方法
プレーオフトーナメントの優勝チームが年間順位1位、準優勝チームが年間2位、準決勝敗退チームのうち、2ndステージの上位チームが3位、下位チームが4位となる。年間順位5位-8位は2ndステージグループAの5位-8位、年間順位9位-16位は2ndステージグループBの1位-8位のチームとする。

2012-2013シーズン以前

ホーム又はアウェーでの1回戦総当り方式で行われ、勝ち点の多い順にレギュラーシーズン順位を決める。
上位4チームがノックアウト方式のマイクロソフトカップ(プレーオフ)*2へ進み、リーグ優勝を決定する。
また、レギュラーシーズン上位チームは日本ラグビーフットボール選手権大会の出場権も得る。
下位チームは下部リーグへ自動降格、またはトップリーグチャレンジシリーズ中位チームとの入れ替え戦に回る。

勝ち点

  • 勝ち4、引き分け2、負け0を基本とする。
  • 負けても7点差(1トライ1ゴール)以内ならボーナス勝ち点1。
  • 勝敗関係なく4トライ以上獲得した場合ボーナス勝ち点1追加。

勝ち点が並んだ場合の順位決定

  1. 当該チーム同士の試合における勝ち点
  2. 全試合の総トライ数
  3. 全試合のトライ後のゴール数
  4. 抽選

歴代成績

2003-2006

シーズン リーグ優勝 マイクロソフトカップ優勝
1 2003-2004 神戸製鋼コベルコスティーラーズ NECグリーンロケッツ
2 2004-2005 東芝府中ブレイブルーパス 東芝府中ブレイブルーパス
3 2005-2006 東芝府中ブレイブルーパス 東芝府中ブレイブルーパス

2006-

シーズン 優勝 準優勝 レギュラーシーズン1位
4 2006-2007 東芝ブレイブルーパス サントリーサンゴリアス 東芝ブレイブルーパス
5 2007-2008 サントリーサンゴリアス 三洋電機ワイルドナイツ 三洋電機ワイルドナイツ
6 2008-2009 東芝ブレイブルーパス 三洋電機ワイルドナイツ 東芝ブレイブルーパス
7 2009-2010 東芝ブレイブルーパス 三洋電機ワイルドナイツ 三洋電機ワイルドナイツ
8 2010-2011 三洋電機ワイルドナイツ サントリーサンゴリアス 東芝ブレイブルーパス
9 2011-2012 サントリーサンゴリアス パナソニックワイルドナイツ サントリーサンゴリアス
10 2012-2013 サントリーサンゴリアス 東芝ブレイブルーパス サントリーサンゴリアス
11 2013-2014 パナソニックワイルドナイツ サントリーサンゴリアス パナソニックワイルドナイツ

*1:その他大会進出の際の位置づけは、リーグ戦順位の上位チームを優先する

*2:2005-2006シーズンまではレギュラーシーズンのみでリーグ優勝を決めており、マイクロソフトカップはトップリーグ上位8チームで争うカップ戦「マイクロソフトカップ・トップ8トーナメント」として行われ、リーグ戦とは別々に表彰された。

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