レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「シャーリィ」(2019)です。 1948年、シャーリイ(エリザベス・モス)は「ニューヨーカー」誌上に発表した短編「くじ」が評判を呼び、続いて女子大生失踪事件を基にした第二作「ハンサマン」を執筆するがなかなか上手く行かず、夫スタンリーは、大学の助手フレッドとその妻ローズを居候として呼び寄せて、妻の創作意欲を喚起させようとするのだが… 少し前に、ジャクスン著「山荘綺談」を基にしたロバート・ワイズ監督「たたり」がとても良かったので、最近公開されたこの作品を鑑賞しました。 なかなか興味深い作品ですが、このジャクスン女史癖…