新潮文庫 1929年 本書はルイス・ブニュエル監督によって、1967 年に映画化されている。装丁にその映画のワン シーンのカトリーヌ・ドヌーヴ氏の写真が使わ れ、飾られている。所謂、これは悲劇と云うジャ ンルになるのかもしれない。興味のある方は、 調べれば簡単にストーリーなどは判るだろう。 娼婦になったセヴリーヌが娼館で昼顔をと云う 源氏名を与えられ、そして、旦那のピエールに 悲劇が訪れると云う話だ。文章は、とても 文学的過ぎるのでちょっとホントの初心者には、 難しいかも知れない。 ぼくは、とても心地よかったし、頗る、これは 優れた文学作品であるな、と感じ入った。1968 年に改版として、出版…