Jonathan Lethem 作家、小説家。
1964年、ニューヨーク生まれ。1989年、"The Cave Beneath the Falls" (Aboriginal; January/February 1989)でデビュー。1994年に処女長編小説"Gun, With Occasional Music"(邦題『銃、ときどき音楽』)を発表。SFからミステリー、純文学まで手広く手がける。
9/21にまとめて更新した日記②です。2万7千字。 セール情報についての話題ばっかりだ……。スクエニ吉田Pの朝日新聞コラムを読んでプレゼン力に驚かされたり、ハワード・ホークス監督『無限の青空』を面白く観たりした月でした。
1957年のニューヨーク。驚異の記憶力を持つ私立探偵・ライオネルは、恩人であり唯一の友人であるボス・フランクが殺害された事件の真相を追い始める。彼は天性の勘と並外れた執念を武器に、街全体の運命を左右しかねない危険な黒幕にたどりつくが…。 「マザーレス・ブルックリン」は2019年にエドワード・ノートン主演で制作された洋画です。今回は、「マザーレス・ブルックリン」が無料で見れる動画サイトをまとめています。 一応、記事の最後に無料サイトへのリンクもまとめてますけど動画はほぼ確実に見つからないと思います。昔よりも違法アップロード動画の取り締まりがずっと厳しくなってますからね。※私は時間をムダにするのが…
参考(翻訳作品集成):https://ameqlist.com/sfl/lethem.htm 銃、ときどき音楽 作者:ジョナサン レセム 早川書房 Amazon ジョナサン・レセムという名前と出会ったのは十年くらい前の古本屋だったように思います。タイトルは『銃、ときどき音楽』。 コミカルな表紙だったのでたぶんアタリではないだろう、とは思ったのですが、浅倉久志が訳している。しかも出版社は早川書房。ということはもしかしてSF……ってコト!? と合点し、とりあえず購入したのでした。 しかしこれはひどく変な長編でした。探偵小説のパロディ、あるいは管理社会ものSFのパロディであるのはわかるのですが、どこ…