Jorge Ben(1940〜) ブラジリアン・ファンクの哲人。 独学でギターを始め、ジョアン・ジルベルトのスタイルに影響を受けながらもファンクやロックといった北米音楽を吸収し、ボサノヴァには無い泥臭さやストリート感覚を備えた独自のミクスチャー・ミュージックを築き上げた。 タンバ・トリオやセルジオ・メンデスが取り上げて有名になった「マシュ・ケ・ナーダ」の作曲者。