John Carpenter
監督、脚本家、プロデューサー、ミュージシャン
4歳の時にハワード・ホークスの「遊星よりの物体X」に強烈なインパクトを受け、これが後に映画製作を目指すきっかけとなる。西ケンタッキー大学、サウスカロライナ大学を経てUSCフィルム・スクール時代に編集と音楽を担当した“The Resurrection of Bronco Billy”が1970年のアカデミー賞短編賞を受賞。卒業後、ダン・オバノンらと組んで1974年「ダーク・スター」を完成させる。続く「ジョン・カーペンターの要塞警察」が評価され、「狙われた密室の美女」や「ザ・シンガー」などTVムービーを演出。1978年の「ハロウィン」が大ヒットし、以後は「ニューヨーク1997」、「遊星からの物体X」、「スターマン/愛・宇宙はるかに」など、SF・ホラーで活躍。90年代以降は低迷しているが、「ヴァンパイア/最期の聖戦」や「エスケープ・フロム・L.A.」などは、一部でカルト的な支持を得ている。