ジョン・サール(John Rogers Searle)
1932年7月31日生まれ。
言語哲学および心の哲学を専門とする哲学者。
カリフォルニア大学バークレー校教授。
アメリカのコロラド州に生まれる。ウィスコンシン大学に入学する。オックスフォード大学講師を経て、1967年にカルフォルニア大学教授に就任。ニクソン大統領時代には大学問題大統領特別顧問としても活動した。
人工知能批判で知られ、チューリングテストに対する反論として中国語の部屋という思考実験を提案した。また、言語表現が間接的に果たす遂行的機能(間接発話行為)の研究を行い、ジョン・L・オースティンの後継者と称された。
2000年にジャン・ニコ賞を受賞。