ジョン・シピン

John White Sipin

70年代のプロ野球選手。 通称「ライオン丸*1」。
右投右打、ポジションは二塁手。背番号は11番。

1946年8月29日生まれ。米国カリフォルニア州出身。
カブリロ大学から1965年、ドラフト55位でセントルイス・カージナルスに入団。

1969年、サンディエゴ・パドレスでMLB昇格。

3Aハワイを経て、1972年、大洋ホエールズに入団。

クリート・ボイヤーとのコンビで、アベレージヒッターとして活躍。
また、守備でも実力を見せ、米田慶三郎・山下大輔との二遊間は抜群の併殺率を誇った。

一方で、審判の判定に激怒し、ホームベースに砂をかけて退場処分にされた逸話が残っている。

1978年、読売ジャイアンツに移籍。ひげをばっさりと剃った。オールスター出場5回。
ジャイアンツでも暴力行為で2度の退場処分を受けた。

1980年、現役引退。

ホエールズ史上屈指の外国人選手に数えられる。

親日家であり、引退後は、毎年来日している。

OBオールスターやモルツ球団の対戦相手のチームの選手として活躍。