2001年に自主制作盤でリリースされたジョン・ブライオン唯一の作品の再発盤。何度かラジオで耳にしていましたが、これは捨て曲なしですね。残念ながら配信で聴いていますが、これはいつかフィジカルで手にしないと・・。 抑えた音でありながら、沸々と湧き上がるポップセンスは爆発寸前です。この辺りの好盤がリリースを妨げられてしまうところに音楽ビジネスの不調が象徴されているような気がします。見事再発となっているのは喜ばしいことですが、いい作品を作っても必ずしも売れる訳ではない。そんなものでしょう。 エリオット・スミスとの交流もあったそうで、なるほど分かるような気がします。でもビートルズが好きな人なら誰でも楽し…