ジルベルトジル

4時に起きる。朝ジム、背中、腹筋。 午前中からHのサッカー大会。今年も全敗かと思ったが最後に引き分け。うまい子たちとの差がどんどん開いている。 夜はひさびさにサイゼ。食べすぎてみる。 帰宅後、思い立ってジルベルト・ジルの高崎公演のチケットを抑えた。

ブラジル・シリーズということで前回はイヴァン・リンスだった訳だが、久しぶりに聴いたらやっぱり素晴らしい音楽だな、と。 ということで、今回の「レコード評議会」もイヴァン・リンスを採り上げたい。 Ivan Lins A Noite ブラジル盤（1979年） EMI 31C 064 422849 SideA：422849-A 1-1-1-3 SideB：422849-B 1-1-1-22 SideA 1. A Noite 2. Desesperar, Jamais 3. Começar De Novo 4. Te Recuerdo Amanda 5. A Voz Do Povo SideB 1. A…

甲辰年六月晦日。気温摂氏24.7/32.2度。晴。 『台湾はだか湯めぐり北部篇』刊行記念イベン「 夏にとろける！台湾風呂のススメ」著者・捲猫×池澤春菜 これを配信で拝見。池澤春奈なるゲストスピーカーが何だか「浮いた感じ」だつたがギリシャ生まれ、って父親が池澤夏樹な方とは。スタートではこの方がかなりコメントしてゐたが途中から著者にイニシアティブが移つてトークは良い環境になつた感あり。それでもいくつか周囲がドン引きと迄はいはないが対応に難儀なコメントもあつて。「話は脱線しますけどぉ」と台湾のいくつかの温泉が「男湯が出会ひの場所になつてゐる」とか……イキナリ。それはそれで事実で、と著者も多少困つた表…

ヤバショックなことがあり、最近静かな音楽しか聴けなくなっている気がする。受け入れ難い事実２として、ジルベルト・ジルチケット外れた…嫌や嫌や。今日は、仏教にどハマりした友人の話があまりにも興味深く、もうちょっと深掘りしてみようと思いましたね。自分が好きな友人たちは、ほぼ選挙行ってないかつ議会制民主主義に反対している。今日もそんな話を聞いた。言いたいことは、わかるけどねー。友人たち（なぜか皆独身かつ人文学系）は、一貫して議会制民主主義に反対している。そして一票を入れることへの戸惑いと、高く持った理想に基づき、投票していない。そういう理想と思考をミルフィーユさせすぎるゆえに決断に至れない・誰に投じて…

20240318（了） ＢＲＡＳＩＬ THE MANHATTAN TRANSFER ①ソウル・フード・トゥ・ゴー（Djavan他） 歌Arr.：J・ｼｰｹﾞﾙ＋ｼﾞｬｳﾞｧﾝ ②ズー・ブルース（Djavan他） 歌Arr.：A・ﾎﾟｰﾙ ③ソー・ユー・セイ（Djavan他） 歌Arr.：C・ﾍﾞﾝﾃｨｰﾝ、J・ｼｰｹﾞﾙ、As；D・ｻﾝﾎﾞｰﾝ ④カピム（Djavan） 歌Arr.：A・ﾎﾟｰﾙ、J・ｼｰｹﾞﾙ、ｼﾞｬｳﾞｧﾝ、Ts；S・ｹﾞｯﾂ ⑤メトロポリス（Ivan Lins他） 歌Arr.：A・ﾎﾟｰﾙ ⑥ヒア・ザ・ヴォイセス（Gilberto Gil他） 歌Arr.：J・ｼｰｹﾞﾙ …

毎年2月はブラジルでカーニバルが行われますよね。今年もすごく盛り上がったというニュースをネットで見ました。 実は僕も一度だけ行ったことがあります。2000年のことでした。その頃一緒に仕事をさせていただいていたブラジル音楽の第一人者、中原仁さんがラジオ局のDJやプロデューサー、スタッフの方と”20世紀最後のカーニバルを観に行こう”という話をしていて、僕も乗っからせてもらったわけです。 その旅行のメイン・イベントは、お客さんが観るだけのリオのカーニバルじゃなくて、サルヴァドールに行って実際にカーニバルに参加して踊ろうということでした。 サルヴァドールはカエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジルなど僕…

世界音遊記。今回は「この素晴らしき世界 (英：What a Wonderful World)」についてお届けいたします。 ※アーティスト名は敬称略とさせていただいております。 まずは原曲についてです。 1967年のルイ・アームストロングの楽曲がコチラです。 ジャズの偉大なアーティスト、ルイ・アームストロング。 リリースから何年経とうが、素晴らしい曲は素晴らしい。 日本でも様々なCMで使われた事もあり、多くの人に愛されている名曲。 広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 今回は「この素晴らしき世界」について、どんなアーティストが…

正しい方法より自分にとって意味のあるサウンドを追求するべき 世界の各都市で活躍するビートメイカーのスタジオを訪れ、音楽制作にまつわる話を聞く本コーナー。今回紹介するのは、プロデューサー／マルチインストゥルメンタリスト／作曲家など八面六臂（ろっぴ）の活躍を見せるLAのアーティスト、ジェシー・ピーターソン。カルロス・ニーニョらとのユニット、ターン・オン・ザ・サンライトの活動でも知られ、昨年アウトキャストのアンドレ3000のソロ初アルバムに参加したことでも話題を呼んでいる。 Interview＆Photo：Hashim Kotaro Bahroocha 音楽制作を始めたきっかけ バイオリンやギターは…

「君たちはどう生きるか」吉野源三郎（本） 4、5年前に一度読んだのですが、最近ジブリの映画で話題になったので、また読んでみました。15歳のコペル君の日常生活の中での出来事や悩みに対して叔父さんが答えをノートに記す、という形で物語は進みます。叔父さんはコペル君にいろいろ指南しますが、一番言いたかったことは自分の頭でしっかり考えて自分なりの答えを出すこと、そしてそのために精力的に勉強しなさいということだと思います。この本は戦前に書かれたものですが、SNSに頼りがちの今の時代にも通ずることばかりで、15歳の主人公だけでなく私たち大人にとっても大切なことだと思いました。 「TRUTH」スーザン・バトソ…

『曲がった鋤』 著: イタマール・ヴィエイラ・ジュニオール 訳: 武田千香、江口佳子 夏の間に読んでいたのですが、感想文を書くのがすっかり遅くなってしまいました。。 (ライブがあると他のことに気が回らなくなる、わたしの悪い癖です💦) 『曲がった鋤』は、この夏に読んだ二冊の本のうちの一冊。 ※もう一冊は、第77回毎日出版文化賞を受賞した『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』です。こちらの記事でご紹介してます。 そもそも、どうしてわたしがこの本に興味を持ったのかといいますと... 今年リリースされた、ブラジルのシンガーソングライター Rubel (フーベル) の『As Palavras Vol. …