「レディ・オア・ノット」(原題:Ready or Not、2019、劇場未公開)を見る。「ローズマリーの赤ちゃん」などのような悪魔の亡霊に憑りつかれた一族(全員が狂った極悪人!)の恐ろしい儀式に巻きこまれた新婦の生死を賭けたサバイバルを描く。 タイトルは「準備できたか?(まだか?)」の意味だが、気の利いた邦題はなかったのか残念なタイトル。 監督はホラー映画を得意とする製作集団「ラジオ・サイレンス」の一員でもあるマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレット。ということで、完全なホラー映画といっていいリベンジ(復讐)アクション。 主人公グレース役は「スリー・ビルボード」のサマラ・ウィービング…